ウサギ・ジャポンが新たな一歩を踏み出す
2023年6月5日、株式会社ウサギ・ジャポンは橋本尚子氏を取締役に迎えることを発表しました。この選出は、新たな経営陣としての価値を高め、さらなるブランド力向上を目指しています。
ウサギ・ジャポンは、2016年に旧社名のTOE THE LINEとして設立され、「夢を持った人々が自由にスタートを切れる社会作り」を目指して活動してきました。この理念を軸に、会社の成長と発展を続けています。2024年12月には会社名の刷新を行い、翌年には代表取締役社長に菅野敬大氏が就任することが決まっており、国際的なコミュニケーションデザイン会社としての新たな体制へと生まれ変わります。
新たに取締役に就任する橋本氏は、早稲田大学を卒業後、サービス業や卸売業で経験を積み、グアムのホテルの日本事務所代表として活躍した実績を持っています。彼女は、リブランディングに成功し、法人部門での売上が前年の200%を達成した経歴を持っており、イベントプロデューサーとしての豊富な経験を生かすことが期待されています。
橋本尚子氏の経歴
橋本氏は、様々な業界での営業やマーケティングの経験があり、その後、渡豪中に食空間コンテストでの受賞を機にテーブルコーディネートの道を歩み始めました。2013年には東京ドームで開かれた食空間コンテストにおいて大賞を受賞し、この経験を生かして、多くのイベントやパーティーにおいてスタイリングを手掛けてきました。特に、企業の周年パーティーや大規模なファンクラブツアーイベントに至るまで、幅広いジャンルでのプロデュース実績があります。
橋本氏は「日本と海外、感性とビジネスをつなぐ」というビジョンに共鳴し、ウサギ・ジャポンに参加したと語ります。彼女の得意分野は、ブランディングやSNSマーケティングであり、日本の伝統文化や美意識を世界に発信することに情熱を注いでいます。彼女のInstagramアカウント(@wabiyori.jpn)でも、ホスピタリティに関する情報や、暮らしの美学を紹介し続けています。
新たな体制に期待
ウサギ・ジャポンの代表取締役社長である菅野敬大氏は、橋本氏との再会に感激しており、かつての旅行業界での協力関係が新たな形で復活することを喜んでいます。彼は、ウサギ・ジャポンのミッション「点がつながる、メルヘンな和を描く」がさらに鮮明になりつつあると発言し、チーム一丸となって新しい社会を作り上げる意気込みを見せています。
会長の鈴木万梨子氏も橋本氏との再会を喜び、共にビジョンを叶えていくことに期待を寄せているとしています。過去の経験と新たな才能が交錯する中、ウサギ・ジャポンはより多くの人々にインスピレーションを与えられる存在へと成長することでしょう。
企業情報
最後に、ウサギ・ジャポンの会社概要をお伝えします。株式会社ウサギ・ジャポンは、東京都中央区に本社を構え、コミュニケーション・デザインやコミュニティマネジメントを主な事業としています。さらなる成長が期待されるこの企業に、今後も目が離せません。