社内報アワード2025
2025-08-28 14:07:53

社内報アワード2025の応募傾向とインターナルコミュニケーションの重要性

社内報アワード2025の応募傾向とインターナルコミュニケーションの重要性



ウィズワークス株式会社は、2025年度の社内報アワードに関する最新の応募企画の傾向を公開しました。このアワードは国内企業の社内報の優れた取り組みを表彰し、インターナルコミュニケーション(IC)の重要性を促進することを目的としています。今年度も高い関心を集め、約505件の応募がありました。

募集概要


応募期間は2025年2月19日から4月15日までで、対象となるのは2024年4月から2025年3月に発行・配信された社内報です。応募形式は多様で、紙社内報、Web/アプリ社内報、動画社内報、そして周年誌や記念誌などが含まれます。具体的な応募部門は以下の通りです。

  • - 紙社内報部門:特集・単発企画(8ページ以上、7ページ以下)、連載・常設企画、1冊子(20ページ以上、19ページ以下)など。

  • - Web/アプリ社内報部門:企画単体や媒体全体。

  • - 動画社内報部門:従業員向けに制作した動画。

  • - 特別部門:インターナルコミュニケーションを主目的にした印刷媒体。

応募状況の概要


応募部門別の分析


デジタル化が進む中、Web/アプリ社内報部門からの応募が前年よりも増加し、全体の約4割を占めています。一方で、紙媒体も依然として主流であり、重要な情報発信手段としての地位を保っていることがわかります。

地域別応募


応募企業の所在地別では、関東地方からの応募が60%を超えています。中部地方、関西地方も続き、地方からの応募も確認でき、インターナルコミュニケーションに取り組む企業が全国に分布していることが示されています。

企業規模による分析


応募企業の規模では、中規模企業が43.8%と最も多く、次いで大規模企業が31.3%を占めています。小規模企業は17.9%、超大規模企業は7.1%となっており、中小企業がIC施策に注力していることがわかります。

業種別の傾向


業種別の応募状況では、製造業が約半数を占め、社内報が現場との情報共有や企業文化の浸透に役立っていることが浮き彫りとなっています。サービス業やインフラ業も高い割合を示しており、従業員数の多い業界での社内広報の重要性が伺えます。

テーマのトレンド


2025年の応募テーマには人物紹介やコミュニケーション、企業理念に関する企画が多く見られ、従業員の理解促進や企業理念の浸透を図る目的が強調されています。

インターナルコミュニケーションの重要性


社内報アワードの応募数は年々安定して高く、経営課題に対するIC施策への関心が表れています。ICの重要性を理解し、経営との連携を深める企業が増えていることは、今後の企業運営においても大きな力となるでしょう。

社内報総合研究所の活動


ウィズワークス株式会社が運営する「社内報総合研究所」は、ICを通じた企業の課題解決を目指しています。具体的には、社内報に関する情報発信やIC施策の実践的な支援を行っており、業界全体の活性化を訴えています。

今後のスケジュール


社内報アワードの受賞作品は、2025年8月29日に発表される予定です。また、10月には渋谷ヒカリエで参加者向けの表彰・交流イベントを開催し、社内報を通じたさらなるネットワーキングの機会を促進します。

結論


インターナルコミュニケーションは企業の根幹を支える重要な要素です。今後も企業がICを通じて課題解決に挑む姿勢を忘れず、より良い職場環境を提供できるよう努めていくことが求められます。


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