小学生が学んだ新聞の魅力!
3月28日、東京都江東区にある東日印刷株式会社(TONICHI)が開催した「春休みスペシャル!新聞印刷工場の秘密を探ろう!わくわく体験ツアー」は、小学生たちにとって貴重な体験の場となりました。定員40名のこのイベントは、募集開始の翌日に満席になるほどの人気を誇り、参加者たちの満足度は非常に高いものでした。
イベントは、工場見学を中心に印刷のお仕事を体験したり、サステナブルなデザインの新聞を使った工作を楽しむなど、多岐にわたるプログラムで構成されていました。また、参加者は工場の食堂でランチビュッフェを楽しむ時間もあり、大好評でした。
工場見学とお仕事体験
子どもたちは、工場内での印刷プロセスを間近で体験しながら、印刷に関する基本的な知識を学びました。特に、「印刷開始の指令」「紙面点検」「新聞数え」といった実際のお仕事を体験することで、印刷業界の魅力を直接感じることができました。さらに、抽選で選ばれた1名の参加者は「子ども機長」として、輪転機の印刷開始ボタンを押す特別な企画に参加しました。現場で着用するユニフォームやヘルメットを身に着け、臨場感漂う体験に、参加者はみんな目を輝かせていました。
工作体験と資源の大切さ
午後には、オリジナルデザイン新聞「つつむ」を使った工作セッションが行われ、参加者は一枚の新聞からバッグやボックス、ギフトラッピングなどを制作しました。この活動を通じて、無駄なく資源を活用する重要性についても学びました。実行委員会からの配布物として、手作りペンとメモ帳を含んだ“記者セット”も子どもたちに渡され、満足感が高まりました。
参加者の反応
イベント終了後のアンケートでは、参加した全ての子どもたちと保護者が「とても満足」または「満足」と回答しました。その中には、「実際に印刷の裏側を見られたのが良かった」「社員の方々が親切で、会社のファンになった」といった声も届きました。また、機長体験は一生の思い出になったという意見も多く見受けられました。
未来に向けて
TONICHIは、今後も新聞印刷事業を通じて、未来を担う子どもたちに「知る楽しさ」や「作る喜び」を提供し続けることを宣言しています。このような体験を通じて、新聞文化の継承と発展に寄与し、次世代への啓発活動を続けていくという意欲が感じられました。興味を持った方は、ぜひTONICHIの公式SNSをチェックしてみてください!
このような体験を通じて、小学生たちの視野が広がり、新聞や印刷に対する理解が深まったことは間違いありません。今後もこのような素晴らしいイベントが続くことを期待したいですね。