物流6社が集結!女性活躍推進意見交換会の開催
2025年2月21日、東京都内において「第2回 物流6社合同サステナビリティ推進意見交換会」が盛大に開催されました。このイベントは、株式会社ヤマタネをはじめとする6社が連携し、サステナブルな企業経営の一環として女性の活躍を促進することを目的としています。
記事の背景
この意見交換会は、物流業界における女性のキャリア形成や働きやすい環境の整備を進めるために重要な意味を持っています。前回の会議は2024年に行われ、主に中堅女性社員を対象にした座談会を実施しましたが、今回の会議ではそのテーマを「女性活躍推進」に広げ、より多くの参加者を迎え入れました。
参加企業の取り組み
参加企業はそれぞれ、女性の活躍を企業の重要な経営課題と捉え、社内の制度作りや環境整備に力を入れています。特に、今回は男女問わず各社の管理職が3名ずつ参加し、合計18名が意見交換に臨みました。これにより、各社の取り組みを共有し、互いに学び合う貴重な機会となりました。
講師紹介
この会議で講師を務めたのは、三浦法律事務所の弁護士であり、OnBoard株式会社の代表取締役CEOでもある越直美氏です。彼女は「企業のサステナビリティ推進とダイバーシティ」をテーマにした講演を行い、サステナビリティの重要性について、また女性の活躍を念頭に置いた企業の具体的な取り組みも紹介しました。
意見交換会の盛況
越氏の講演後、参加者たちは各社の取り組み状況を発表し、それぞれの課題に対する意見交換が行われました。中には、他社の制度に感銘を受けたとの声もあり、女性活躍のために必要な意識や取り組みについての理解を深める場となりました。
今後の展望
株式会社ヤマタネグループは、今年の4月から「サステナビリティ推進室」を新設し、経営全体におけるサステナビリティの重要性を強化しています。2022年には「人財の多様性と活躍の推進」を目指すサステナビリティ目標を設定し、その具体的な手段として「女性活躍を含む多様な人財の活躍推進」を掲げています。
このような取り組みを今後も続け、働き方の多様化や変化に柔軟に対応し、さまざまな人材がしっかりと活躍できる環境を整えていく所存です。
まとめ
この意見交換会を通じて、多様性を重視した企業文化を根づかせることの重要性を再認識しました。今後も、この流れをさらに強化するために必要な施策や取り組みを進めていきます。企業間の協力を通じて、多様な人材が生き生きと活躍できる社会を目指していきたいと考えています。