円安時代に挑む留学の価値とは
近年、日本の若者が海外留学に対して感じる不安の多くは、経済的な理由から来ています。特に円安が進行する中、留学にかかる費用が高騰し、84%の学生が「経済的理由」を挙げています。しかし、このような時代において、留学の見方を変える必要があると提案する声も多く聞かれます。たとえば、世界100カ国以上にネットワークを持つ「海外留学EFエデュケーション・ファースト」がその一つです。
留学は“消費”から“投資”へ
海外留学EFの日本支社の社長、伊東グロニング七菜氏は、円安を逆手に取ることで留学を「投資」と捉えることができると述べています。具体的には、米国で年収8万ドルを稼げるキャリアを考えた際、2021年の1ドル110円と現在の140円では、同じ年収でも円換算の額が大幅に上がるのです。このように、為替の変動を利益に変える可能性があることを理解することが、留学の新たな価値を見出す鍵となります。
現地就労につながる留学プログラム
EFの留学プログラムには、単なる語学習得だけでなく、現地の大学へ進学するための「大学進学準備プログラム」があります。今回のプログラムでは、必要な語学力やアカデミックなスキルを身につけ、世界中に250以上ある提携大学への進学が保証されます。過去にはオックスフォード大学やニューヨーク大学といった一流校へ進学した卒業生もいます。このようなプログラムを通じて、留学を単なる経験からキャリアへの一歩として位置付けることができるのです。
実際に、EFのプログラムを利用してイギリスの大学へ進学後、現地機関で働くH.Mさん(28)は 「文化の違いを受け入れる力が自分の成長に大きく寄与した」と述べ、当時の留学費用が将来への重要な投資になったと実感しています。
選択肢を広げるグローバル人材育成
伊東氏は、日本で働くこともあるかもしれませんが、海外で稼げるスキルを身につけることで進路の選択肢を広げることができると強調しています。このように、円安という逆境に対して、将来的な柔軟性と可能性を持つ人材を育成することが重要です。EFの「攻めの留学」という理念が、日本国内でも広まりつつあり、その一環として留学フェアが全国で開催される予定です。
留学フェアで新たな一歩を
2025年6月14日(土)には、全国各地でEFの留学フェアが開催され、参加無料です。この機会を通じて、留学の可能性を実感し、自分の未来を切り開くチャンスがあります。国境を越えた学びの中で得られる貴重な経験が、将来的にあなたのキャリアや人生を豊かにするでしょう。
ぜひ、この機会に留学の新しい選択肢を考えてみてはいかがでしょうか。
【開催情報】
- - 日時:2025年6月14日(土)
- - 会場:全国のEFオフィス(東京、横浜、名古屋、京都、大阪、神戸、札幌、福岡)
- - 参加費:無料(事前登録制)
- - 対象:中・高校生、大学生、社会人、保護者
- - 参加申込URL:EFサマー留学フェア申し込み
留学は今や単なる経験ではなく、多様な選択肢を持つための投資。円安でも新たな可能性を見出すチャンスを探りましょう!