『KILLTUBE』がアヌシー国際アニメーション映画祭に選出
2026年6月、フランスのアヌシーで行われる第50回アヌシー国際アニメーション映画祭に、栗林和明監督が手がけるオリジナル劇場アニメ『KILLTUBE(キルチューブ)』が選出されました。この作品は、映画祭の中でも特に注目されている「Work in Progress(WIP)」部門にラインアップされ、制作過程や最新映像が現地で公開される予定です。
アヌシー国際アニメーション映画祭とは
この映画祭は、1960年にスタートした世界最大級かつ権威あるアニメーション映画祭で、数多くの優れたアニメーション作品がここで発表されています。毎年、世界中の制作会社から集められる作品は、視覚芸術の中心地としてのアヌシーの名声を高め続けており、2025年度には世界100カ国から3,900本以上のエントリーがありました。
『KILLTUBE』の概要
本作は、総製作費にして10億円規模のプロジェクトとして、2024年4月に公式発表されました。公開されたティザー映像は、すでに500万回以上再生されており、注目の的となっています。『KILLTUBE』の物語は、現代まで江戸時代が続く日本という独特の設定を基にしています。身分制度が厳しく、身分を変えられる唯一の手段が「決闘配信」という閉じられた社会で、最下層に位置する若者たちが自らの権利と自由を求めて戦う姿を描いています。
物語の舞台
物語は、日本の海を閉ざす壁の内側にある巨大な高層都市、そこに住む人々がレベル1から7までに分かれた身分によって厳格に管理されている様子から始まります。主人公のムサシは犬に育てられた型破りな少年。彼と詐欺師のキクチヨ、発明家のレオの三人で、この不条理な社会の中で「KILLTUBE」に挑戦し、江戸の頂点を目指すことになります。 彼らが苦しみ、多くの障害を乗り越えながら、自由を手に入れようと奮闘する姿が見どころです。
栗林和明監督のプロフィール
CHOCOLATE Inc.の代表取締役であり、プランナーとしても活動する栗林和明監督。彼は映像企画や空間演出、商品開発など幅広い分野で活動し、多数の受賞歴を誇っています。国内外のアワードで60以上の受賞歴があり、特に米国のAd Ageで「世界で活躍する40歳以下の40人」に選ばれたことでも知られています。彼は様々なエンターテインメントの領域での融合を追求し、新しいクリエイティブなアプローチを実践しています。
作品の基本情報
制作はSTUDIO DOTOUが手がけ、上映時間は90分を予定しています。公式サイトやYouTube、Instagramなどで最新情報もチェック可能です。『KILLTUBE』は、アニメファンのみならず、広く多くの人に楽しんでもらえる作品となることを目指しています。期待感を高めるこの作品が、アヌシー国際アニメーション映画祭でどのように受け取られるのか、ますます楽しみです。ぜひ、公式ウェブサイトを訪れて、新たな情報をチェックしてみてください。
公式サイト