三菱HCキャピタルが新たにJリーグと提携
三菱HCキャピタル株式会社が、公益社団法人日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)と「気候アクションパートナー」契約を締結しました。この契約は、気候変動へ貢献することを目的に、Jリーグや地域のサッカークラブと連携して推進していきます。具体的には、Jリーグ職員が利用するパソコンにカーボン・オフセットサービスを付加したPC-LCM(ライフサイクルマネジメントサービス)及びPCのリユースサービスを提供し、業務における環境負荷の低減を図ります。
環境負荷低減への取り組み
この新たな提携を通じて、三菱HCキャピタルは、Jリーグとそのクラブを拠点に、地域の企業やスポンサーとの連携を強化し、PCリユースサービスを広めていくことを計画しています。購買からリユースに至るまで、全ての段階で環境へ配慮した施策を展開します。特に、PCのリユースによって得られた収益の一部は、その地域のJクラブへ環境保全費用として還元される予定です。
この取り組みはサーキュラーエコノミーのビジネスモデルの構築にも寄与し、買い取ったPCをメーカーと連携してリファービッシュPCとして提供し、無駄のない循環型の経済活動を推し進めます。
将来の展望
将来的には、さらにJリーグやJクラブとの関係を深め、地域由来のJ-クレジット創出事業にも取り組む意向です。このJ-クレジットは、地域資源を使って発行され、得られた収益は再び地域社会に還元される仕組みを持っています。これにより、地域におけるゼロカーボン実現にも貢献することが目指されており、環境問題に対する積極的なアプローチが期待されます。
三菱HCキャピタルグループについて
三菱HCキャピタルグループは、様々な形で社会価値の創出に取り組んでおり、グローバルに展開する企業です。「未踏の未来へ、ともに挑むイノベーター」として、10年後のビジョンに向け、カスタマーソリューションや海外展開、環境エネルギー、物流、不動産、さらにはモビリティ分野においても積極的な活動を行っています。企業としての成長と同時に、持続可能な社会貢献を目指す姿勢が、この新たな提携にも表れています。
詳細な情報は、
三菱HCキャピタルの公式ウェブサイトをご覧ください。