猛暑と食育
2025-08-01 15:22:53

猛暑に打ち勝つ!規格外とうもろこしで食育プログラムを実施しよう

オイシックス・ラ・大地が贈る特別な食育プログラム



2025年7月25日、東京都品川区に本社を置くオイシックス・ラ・大地株式会社が運営する保育施設「すくすくOisix」において、規格外とうもろこしを用いた初の食育プログラムが実施されました。このプログラムは、特に今年の猛暑により大量に生じた規格外品を有効活用するもので、子どもたちに食育の重要性を感じてもらうことを目的としています。

豪雨と猛暑の影響



2023年の夏は、梅雨が短く高温の日々が続くという特徴がありました。この気候条件が影響し、とうもろこしの生育に異常が発生。畑におけるいわゆるフードロスも大幅に増加しました。実際、シーズン序盤には生育が良好であったが、後半に入ると虫の被害が目立ち、最終的に約半分がロスとなったとのことです。

特別食育プログラムの内容



この日のプログラムは、神奈川県の「ぽとふ保育園茅ヶ崎」で実施され、年少から年長の16名の園児が参加しました。当日は、保育士による紙芝居を通じて、とうもろこしの生育過程や生産者の様子を学びました。

次に、青果バイヤーが持参した正規品とうもろこしと、規格外敢えてのとうもろこしを見比べ、実際にそれぞれの形状の違いを観察。園児たちは、規格外のとうもろこしが生まれる理由、つまり暑さや水不足の影響について理解を深めました。これにより、見た目だけでなく、味を重視する重要性を学んでもらったのです。

もぎたての体験



プログラムの後半では、実際に畑から収穫されたとうもろこしの実をもぎ取り、皮を剥く作業を行いました。豊かな香りを楽しみながら、もぎたてのとうもろこしを手にした園児たちは、興味津々の様子で、色とりどりの実を抱えたり、粒を味わったりして楽しみました。最終的に、彼らはこの日の給食メニューであるとうもろこしごはんを堪能。自然と手が進み、大いに盛り上がったとのことです。

未来への取り組み



今後も「すくすくOisix」では、フードロスを減らすために規格外の野菜をもっと利用するプログラムを拡大していく予定です。子どもたちが食材に対する理解を深め、食を楽しむことで、健全な食育の普及に努めていく姿勢が伺えます。オイシックス・ラ・大地の食育プログラムは、給食の改善や家庭での食材への興味を促すことへと繋がり、地域社会にも良い影響を与えていくことでしょう。

まとめ



この特別な食育プログラムを通じて、子どもたちだけでなく、参加した保育士や保護者にも新たな視点をもたらしました。未来の食育に期待が寄せられています。私たちも、食品ロスを減らし、豊かな食文化を支えるために、日常生活での小さな取り組みを大切にしていきましょう。


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