和紙の歴史を体感する特別な一日
東京都中央区にある小津和紙で、2025年3月15日(土)に特別イベント「和紙の記憶から読み取る」が開催されます。このイベントは、NPO法人伝統工芸つくも神の主催で、中央区の商業文化を支えてきた和紙の歴史を深く学ぶことを目的としています。通常はガラスケースに保存されている貴重な史料を、特別に間近で観ることができ、さらには撮影も可能な貴重なチャンスとなっています。
イベント開始は10:30で、入場は10:20から受け付けられます。参加は無料で、定員に達し次第締め切られるため、早めの申し込みが推奨されます。また、SNSでイベントに関する投稿を行った参加者には、小津和紙オリジナルの一筆箋がプレゼントされる特典も用意されています。
見どころ満載
この特別イベントの魅力は多岐にわたります。まず一つ目は、貴重な和紙史料をリアルに鑑賞し、撮影できることです。普段は見ることのできない実物を手にすることができ、その歴史や商業文化との関わりを学ぶ貴重な機会です。
次に、学芸員による詳しい解説が行われます。和紙が果たしてきた役割や、江戸時代から続く商業の発展に至るまで、専門家の視点から多角的に学ぶことができます。これにより、参加者は和紙の奥深い魅力を再発見することでしょう。
また、千両箱や萬歳帳など、江戸時代の商業の実態に触れる機会もあります。実際にその重さを体感したり、質感を確かめたりすることで、より一層歴史に近づく体験ができます。これは大人だけでなく、親子で楽しむことができる内容です。
小津和紙について
小津和紙は、江戸時代からの老舗の和紙専門店として知られています。長年にわたり高品質な和紙を提供し続けており、日本橋という商業の中心地でその魅力を育んできました。このイベントを通じて、和紙の美しさとその背後にある歴史を感じ取ることができる絶好の機会です。
皆さまのご参加を心よりお待ちしております。和紙の魅力を見て、聞いて、そして体感できる特別な時間を一緒に過ごしましょう!
お問い合わせ
Email: inf@tsukumo‐gami.net
Web:
伝統工芸つくも神
この特別イベントは定員に達し次第受付を終了しますので、参加をご希望の方はお早めにお申し込みください。