大分の魅力と技術を結集！グレ釣りの楽しさを体感する磯釣り特集

大分の魅力と技術を結集！グレ釣り特集

磯釣りが熱を帯びる季節が到来しました。特に、大分県の鶴見半島と米水津エリアが注目を浴びています。この地域は豊後水道の豊富な恵みにより、魚種と魚影の濃さが際立っており、釣り好きにはたまらない場所とされています。

今回は、テレビ大阪の番組『THEフィッシング』で紹介されるグレ釣りを通じて、このエリアの魅力をお伝えします。番組では、大分在住の木村真也さんと大阪在住の池田翔悟さんという2人のトップアングラーがフィーチャーされます。特に木村さんは、日本最大級のグレ釣りトーナメント「グレマスターズ」での実績があり、4回の準優勝を果たした実力派です。

寒グレシーズンの始まり

釣行は10月末に行われ、寒グレシーズンのスタートを記念しています。この季節になると、徐々に大型のグレが釣れるようになり、鶴見半島でも既に45cmクラスのグレがあがっているとのこと。池田さんは、「せっかく来たからには、40cm以上の大きいものを釣りたい」と意気込んでいました。

二人は最初、鶴見半島の北東エリアの磯にチャレンジ。流れが速い潮流に翻弄される中、彼らは仕掛けやオモリを工夫しながら、魚の動きに対応していきます。すると、流れが緩んだ瞬間に池田さんのウキが沈む！

息をのむ瞬間

「これはグレですね、デカそう！」と興奮した様子で言い、釣れたのはクチブトグレの40cmオーバー。池田さんはその美しさに驚かされました。「このグレは真っ青で綺麗です」と満足げ。また、すぐ近くで木村さんもヒット！彼の竿もまた美しい弧を描きながら43cmの良型をゲットしました。この時点で二人は30cm後半のグレを次々と釣り上げ、初日は大成功となります。

米水津エリアでの挑戦

2日目には、位置を変えて米水津エリアへ。木村さんは、「ここでは40cm、時には50cmクラスのオナガグレが釣れる。この磯は一発勝負のようなもので、油断はできない」と語りました。しかし、思うように魚からの反応が得られず苦戦。この瞬間、木村さんの竿が急に曲がります。果たして大物か？

このように、釣りの楽しさとスリルは釣り人たちにとって特別なものです。魚影の豊かさとトップアングラーの卓越した技術が融合するこの大分の海での釣りは、必見の体験です。