デポルターレクラブ特別対談 第3回
デポルターレクラブでは、豊かなライフスタイルを送る一流の会員とともに、その成功の秘訣に迫る特別対談シリーズを実施しています。第3回のゲストは、一般財団法人UNITED SPORTS FOUNDATIONの代表理事である諸橋寛子さん。彼女はスポーツが持つ力を実感し、社会貢献に取り組む姿勢を持つパイオニアです。
諸橋寛子さんのプロフィール
福島県いわき市に生まれた諸橋さんは、大学を卒業後、総合商社での勤務を経て、現在のゼビオホールディングスにて17年間にわたり活躍してきました。彼女のキャリアは東日本大震災をきっかけに大きく変わります。震災後、スポーツの力を再認識し、2011年に一般財団法人UNITED SPORTS FOUNDATIONを設立。以来、スポーツを通じて地域活性化や子どもたちの笑顔を生み出すイベントを推進し、約60万人の子どもにスポーツの機会を提供してきました。
対談の内容
今回の対談では、スポーツの力がどのように人々を支え、ウェルビーイングに貢献するかについて深く掘り下げられました。諸橋さんは「被災地支援でスポーツの力を実感」と題して、震災後の支援活動を通じてどれだけ多くの人々がスポーツによって勇気づけられ、助けられたかを語ってくれました。
彼女は、スポーツの持つ力は単に身体を動かすだけでなく、心の充実感やコミュニティの繋がりを築く重要な要素であると強調します。特に、子どもたちがスポーツに触れることで得られる経験は、人生において計り知れない価値を持つと彼女は信じています。
スポーツによる社会貢献
諸橋さんのビジョンは、「スポーツの力で子どもを笑顔に」という理念の下、多様なマルチスポーツイベントを通じて実現されています。その活動は、文部科学省や経済産業省との連携のもと行われ、部活動の地域展開に関する提言なども行っています。スポーツを通じて持続可能で健全な社会の実現に向けた諸橋さんの取り組みは、多くの人にインスピレーションを与えています。
まとめ
今回の対談は、デポルターレクラブ会員にとって非常に有意義なものでした。スポーツがもたらす多様な可能性や、その力を活かした社会貢献についての洞察は、皆さんのライフスタイルに新たな視点を提供することでしょう。ぜひ、他の回の対談もチェックしてみてください。さらなる一流の視点が得られることでしょう。
本記事では、諸橋さんの活動や考え方を深く掘り下げていきました。デポルターレクラブが提供するこの連載を通じて、一流の方々の知恵を日常生活に活かしてみてはいかがでしょうか。