ヴィニャ・マーティ×鉄板焼匠 ワインメーカーズディナーの魅力
2025年9月26日、東京湾沿いにあるホテル インターコンチネンタル 東京ベイの「鉄板焼 匠」にて、南米チリの革新ワイナリー「ヴィニャ・マーティ」が主催する特別なワインメーカーズディナーが開催されます。これは、名醸造家パスカル・マーティ氏が来日し、彼の手がけた低温発酵ワイン「ぎんの雫」を含む特別なワインを体験できる貴重な機会です。
ワインの背景と革新性
パスカル・マーティ氏が2008年にチリに設立した「ヴィニャ・マーティ」は、かつてシャトー・ムートン・ロートシルトやオーパス・ワンなどの名醸造所で経験を積んだ後の挑戦の結果です。彼のワイン作りは、伝統と革新を融合させたスタイルが特徴で、特に「ぎんの雫」は日本酒酵母を使用し、5〜10度という超低温で発酵することで、その独特の香りと繊細さを生み出しています。このような手法により、ワインの味わいが日本の料理とも見事に調和します。
「ぎんの雫」とは何か?
「ぎんの雫」は、グローバルな品種であるソーヴィニヨン・ブランと日本酒酵母の融合により、単なる新しいワインを超えた哲学が宿るワインです。香りの余韻、静けさを伴う味わいの重なりは、和食とも絶妙にマッチします。技術的アプローチにとどまらず、感性で日本料理とワインの親和性を感じさせる作品といえるでしょう。
イベントの詳細
この特別なディナーは、18:30から受付が始まり、19:00にスタートします。料金は30,000円(税込、サービス料込み)で、日本の食文化とワインの未来を感じることができます。料理は、鉄板焼きの技術で仕上げられた料理とともに、5種類の「ぎんの雫」をペアリングさせた形で提供される予定です。
期待できる料理とワインの組み合わせ
提供されるワインの一部には、以下が含まれます:
- - ぎんの雫 グット・ダルジャン ソーヴィニヨン・ブラン
- - グット・ダルジャン ピノ・ノワール
- - マリポーザ・アレグレ・グラン・リゼルヴァ・カベルネ・ソーヴィニョン
この素晴らしいワインを堪能しながら、パスカル・マーティ氏の言葉から彼の哲学や夢を直接感じられる機会は、ワインラバーにとって特別な体験となるでしょう。食事との相乗効果を通じて、ワインの真髄に触れることができます。特に料理との調和が重視されており、ワインが料理に与える影響も大いに学びを得ることができるでしょう。
文化の融合
パスカル・マーティ氏は、来日について「日本の消費者とワインについてのビジョンを共有することは、私にとって素晴らしい時間である」と語っています。彼はこのイベントによって、日本の伝統がどれほどワイン造りにインスピレーションを与えるかを体験し、ここから新たな発見が生まれることを期待しています。彼のワイン造りに対する姿勢は、文化の融合を象徴しています。
この機会に、パスカル・マーティ氏とともにワインの奥深い世界に触れ、新しい体験をしてみてはいかがでしょうか。皆さんの参加をお待ちしております。