医療DXとAIの未来
2025-06-17 11:22:47

医療DXとAIが臨床検査に及ぼす未来のインパクトとは?ウェビナー開催

医療DXとAIが臨床検査に及ぼす未来のインパクト



医療のデジタルトランスフォーメーション(DX)が進む中、臨床検査技師の役割も大きく変化しようとしています。今後の医療におけるDXの進展が臨床検査にどのような影響を与えるのか、また医療従事者として求められる新たなスキルや役割について考えてみましょう。

デジタル時代の到来


日本は現在、少子高齢化が進行しており、これは医療業界においても深刻な問題となっています。医療や介護の需要は高まる一方で、従事者の数は減少する「2040年問題」が現実味を帯びています。このような背景から、行政も医療のデジタル化を推進し、新たな医療モデルの構築を目指しています。

これに伴い、臨床検査技師にとっても自身の役割を見直し、さらなる専門性の向上が求められています。今回、Medical Tribuneと共同で開催されるウェビナー「医療DXとAIが臨床検査に与えるインパクト」は、そんな変革期の中で、臨床検査技師が考えるべき重要なテーマを取り上げます。

ウェビナーの内容


ウェビナーでは、デジタルヘルスケアの第一人者である加藤浩晃先生と、日本臨床衛生検査技師会の代表理事会長、横地常広との対談形式で進行します。

1. デジタル医療の未来像


加藤先生が倍増する医療のデジタル化、AI技術の発展が臨床検査分野にどのように影響を及ぼすのかを解説します。また、医療DXという概念がどのように進化し、臨床検査技師に求められる新たな役割が何かについてもお話しされます。

2. 次世代の臨床検査技師


横地会長からは次世代を担う臨床検査技師の期待される役割についてお話しいただきます。具体的には、どのようなスキルや知識が今後必要とされるのか、そしてそのために自己研鑽がどのように進められるべきかなど、実践的な視点でアプローチします。

ウェビナーの開催について


  • - 配信日時: 2025年7月2日(水)18:30〜19:30
  • - 視聴方法: 参加希望者は、メールアドレスを登録することで視聴できます。また、アーカイブ配信も予定されており、そちらは一週間後からの視聴が可能です。視聴にはMedical Tribuneの無料会員登録が必要です。

このウェビナーは、医療現場での新たな挑戦や、臨床検査技師としてのキャリアアップを目指すすべての方々にとって、有意義な時間になることでしょう。関心のある方は、ぜひお問い合せください。

一般社団法人日本臨床衛生検査技師会の役割


日本臨床衛生検査技師会(JAMT)は、昭和27年に設立され、現在では日本国内における臨床検査技師の職能団体として重要な役割を果たしています。技術の向上や資格の取得支援、国際的な交流を通じて、医療の質向上にも貢献しています。

私たちの活動を通じて、臨床検査技師の重要性が広く社会に認識されることを目指しています。今後の医療において必要とされる能力を磨くために、ぜひこの機会を利用して未来について考えてみてはいかがでしょうか。


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