キャピタル東京インターナショナルスクールがPYP認定取得
2025年6月、キャピタル東京インターナショナルスクール(CTIS)は、国際バカロレア(IB)の小学部向けプログラム、PYP(Primary Years Programme)の正式な認定を受けました。これによりCTISは、既に認定を受けているMYP(Middle Years Programme)と合わせて、国際バカロレアのフルプログラムを提供するIB認定校となることができました。
CTISの歩みと新たな挑戦
CTISは2022年に南麻布キャンパスで小学部をスタートし、その後2023年には中学部を設立、2024年には渋谷駅近くに幼稚部を開設するという急速な成長を遂げています。小学生から中学生までの幅広い教育を通じて、変化の激しい現代社会で活躍できる力を育てる教育理念を実践してきました。
少人数制を採り入れ、1クラスの定員は12名。これにより、個々の生徒に対してより細やかな指導が可能となり、一人ひとりのニーズに応じた教育を提供しています。また、CTISでは日本語の授業も重視しており、週3回の質の高い日本語授業を設けることで、日本語を母国語とする生徒の国語力向上を図っています。
学校の特徴と教育方針
CTISではSTEAM教育やプロジェクトベースの学習(PBL)を取り入れたカリキュラムを展開。プログラミングやITリテラシーの向上を目指し、作ることで学ぶ授業を実施しています。さらに、社会で活躍する専門家を招いてのプロジェクト学習では、現実世界の問題解決に取り組む姿勢を養います。これらの取り組みを通して、子どもたちは「好奇心」「探究」「自己発見」を大切にし、自らの学びを深めることができます。
学校長のグスタフ・ヘルマンは、今回のPYP認定取得にあたり、日々支えてくれる教職員、生徒、保護者への感謝の意を表明しています。IB教育への進展を目指し、CTISでの学びが学生たちにどのような影響を与えるのか、今後の成長にも期待がかかります。彼は、PYPプログラムを通じて生徒達が主体的に学び、思いやりを持った人間に育つことを強く願っています。
未来を見据えた教育の実現
CTISは、PYP教育を導入することで、子どもたちが社会の変化に柔軟に対応できる力を養い、将来的にはDP(Diploma Programme)の導入に向けた準備を進めています。このようにして、国際バカロレアの教育理念を実現し、国内外で活躍できる人材を育成することを目指しています。
興味がある方はぜひ、CTISへのお問い合わせをお待ちしております。これからもCTISの成長と共に、国際的な教育の推進に寄与していきます。