ゼオンアリーナ周南で盛大に開催されたバレーボール交流会
2023年7月26日、山口県周南市のゼオンアリーナ周南にて日本ゼオン株式会社が主催するバレーボール交流会が開催されました。このイベントは昨年の同時期に続く第2回目の開催であり、ゼオンがネーミングライツを取得した施設で行われました。
当日は、岡山県倉敷市を本拠にする女子バレーボールチーム・倉敷アブレイズが特別招待され、周南地域から集まった157名の選手たちが参加し、熱い時間を共有しました。開会式ではゼオン徳山工場の本間工場長がスピーチし、イベントの準備に協力した関係者への感謝の意を表すとともに、参加した子供たちに夢や目標に向けての挑戦を呼びかけました。
また、周南市の藤井律子市長も来賓挨拶を行い、「プロ選手から直接指導を受ける機会は貴重です。全力で楽しんでほしい」とエールを送りました。そうした期待と熱意が子供たちの背中を押し、参加者全員が集まった場でこの特別な経験を心から楽しんでいました。
充実したプログラム
交流会には、小中学生向けのバレーボール教室や、地元の高校および大学との合同練習会が含まれていました。小中学生の教室には11チームが参加し、先輩プロ選手の指導を受けながら夢中で練習を行っている姿がとても印象的でした。また、合同練習会では高校生や大学生がプロ選手から技術を学ぶ姿が見られ、真剣な表情でスキルを磨いていました。
最後には、倉敷アブレイズの選手たちによる紅白戦が行われ、観客や選手たちの興奮が会場を包み込みました。息をのむようなラリーが繰り広げられ、観客の視線は釘付けとなりました。プロのプレーから直接学び取ることができた子供たちにとって、この日は忘れられない思い出となったことでしょう。
地域との共生を目指して
なお、ゼオン徳山工場は今年60周年を迎え、この交流会を通じて地域に貢献できることを願っています。ゼオンは今後も地域との共生を重視し、社会の期待に応える活動を継続していく予定です。
このような素晴らしいイベントを通じて、未来のスポーツ選手たちが育まれ、地域全体の活性化にも寄与することが期待されます。次回もまた、このような素晴らしい機会が訪れることを祈っています。