世田谷区に新たなサードプレイスが誕生しようとしています。それが「ART FARM IKEJIRI」です。2025年4月に開業する「HOME/WORK VILLAGE」の屋上に設けられるこの新施設は、都市の喧騒から一歩離れた場所で、自然とつながる貴重な体験ができる場として注目されています。
「ART FARM IKEJIRI」の理念は、都市生活者が農的なライフスタイルを取り入れることで、心身の健康を促進することです。参考にしたのは、国内外の多様なコミュニティファームの事例。これらの知見をもとに、メンバーシップ制度を導入し、プロのガーデナーと共に共有の農園を活用してみんなで楽しく耕すことを目指しています。
【サードプレイスとしての活動】
「ART FARM IKEJIRI」では、自分たちで育てた野菜や果物をシェアし合う「SHARE FARM」から始まります。仲間や家族と一緒に手を動かし、都会の中で土に触れることで、自然の循環を実感することができます。また、収穫した食材は近くのロングテーブルで味わうことが可能です。これにより、都会に居ながらも「Farm to Table」を体験することができるのです。
【多様な体験を提供する】
「ART FARM IKEJIRI」では、栽培技術を学ぶワークショップやアーバンパーマカルチャーに関するセミナーも予定されています。さらに、東京の地で育てたワイン用ぶどうを使ったワイン作りや、季節ごとに開催されるマルシェ、アートイベントなども計画されており、訪れる人々が多様な体験を通じて学び、楽しむことができる内容となっています。
【サステイナブルな取り組み】
また、環境への配慮も大切にされており、微生物によるコンポスト発電や堆肥の回収会も実施する予定です。自然環境を守るための意識を高める機会を提供し、訪れた方たちに「エコ」に触れる体験を与えます。
【会員制での運営】
「ART FARM IKEJIRI」は会員制を導入しており、メンバーは畑の管理や栽培を共同で行い、定期的に開催されるワークショップで知識を深めます。これにより、参加者はただの観光ではなく、実際に手を動かして学び、楽しむことができます。月額3,000円からの加入で、様々なサポートメニューも用意されています。
このように「ART FARM IKEJIRI」は、ただの農園ではなく、人々が集い、学び、交流できる多機能スペースとしての可能性を秘めています。東京の街から、自然と触れ合いながら健康的で充実したライフスタイルを探求する場となることでしょう。
気になる方は、2025年のオープンをぜひ心待ちにしていてください。詳細は」