保育士育成の新機軸
2025-01-28 11:38:34

神戸常盤大学とネクストビートが連携、次世代保育士育成に向けた取り組み開始

保育士の未来を切り開く新たな連携



株式会社ネクストビート(本社:東京都渋谷区)と学校法人玉田学園 神戸常盤大学(所在地:兵庫県神戸市)は、保育人材の育成と保育の質の向上を目指した連携協定を結びました。これは、保育士という職業の魅力を高めると共に、未来の保育士を育てるための取り組みです。少子化や職業選択の多様化により、保育士養成校は定員割れという問題に直面しています。そのため、保育業界にどのように魅力を与え、必要なスキルを育むかがますます重要になっています。

経営支援から人材育成まで。



ネクストビートは、保育業界に特化したプラットフォーム「保育士バンク!」を展開しています。このプラットフォームでは、保育施設が直面するさまざまな課題に対してテクノロジーを活用した解決策を提供しています。採用支援、業務改善、職員の定着支援、さらには集客活動や経営支援まで、幅広いサービスを通じて、全国の保育者が安心して業務に専念できる環境を整えているのです。

連携協定の内容



連携協定の締結式は2025年1月27日に神戸常盤大学で行われ、双方の代表が出席しました。この協定では、次の6つの主な取り組みが掲げられています。
(1)イノベーションプログラムの共創
(2)キャリアブースト支援
(3)地域ニーズへの対応
(4)情報共有とセミナー共催
(5)持続可能なフォローと評価
(6)その他の必要な連携
これらの取り組みにより、保育士のスキルアップやキャリア形成、地域のニーズに応じた教育が実現されることを目指しています。

月に一度のセミナー開催



調印後、定期的にセミナーや勉強会を開催し、保育士の理解を深め、保育の質向上を図る計画です。参加者は最新の情報と実践的な知識を共有できる機会を得ることになり、学びの場を広げていきます。また、本プログラムは保育業界の課題解決にも寄与することが期待されています。

保育者の価値を向上させる



神戸常盤大学の中村忠司理事長は、コメントの中で「未来を担う保育者には柔軟性と創造性が必要。彼らがしっかりと子供たち一人ひとりの個性を大切にできる人材となれるよう努めたい」と述べています。

一方、ネクストビートの執行役員COOである野田千有里氏は、「テクノロジーを駆使し、業界が直面する課題の解決に邁進してきたが、今回の連携を通じて、保育士に対する職業の魅力を高め、業界全体の成長を促していきます」と語っています。

未来への期待



この連携により、神戸常盤大学の学生たちは実践的な教育を受ける機会が増え、同時に保育士としての道が開けることでしょう。ネクストビートは、今後もテクノロジーを駆使して、社会における様々な課題解決に尽力していくでしょう。これらの取り組みが、保育業界全体に良い影響を及ぼすことが期待されています。

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会社概要



株式会社ネクストビートは、「日本を元気にする」を理念とし、2013年に創業。人口減少社会の課題に向き合い、様々な事業を展開しています。パソコンやスマートフォンを通じたネットサービスを駆使し、社会に貢献し続けます。また、リクルートサイトも開設し、人材育成にも力を入れています。
コーポレートサイト: ネクストビート
リクルートサイト:リクルート


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