秋のリサイタル
2025-10-25 06:47:00

佐々木秀実が魅せた秋のリサイタル。全25曲に心寄せる感動の時間

佐々木秀実が贈る特別な秋のリサイタル



今月24日、東京・なかのZEROにて、ヴォーカリストの佐々木秀実による秋のリサイタル「今、あなたに届けたい愛のうた」が開催されました。このリサイタルには、熱烈なファン500人が駆けつけ、今秋の音楽の祭典となりました。

第1部:ピアノと共に愛を語る


まず始まった第1部。黒のロングドレスを纏った佐々木は、オープニングに「愛はあなたのように」を選び、観客の心を一瞬にして捉えました。「本日はピアノ一本で愛を語りながら歌いたい」との挨拶を受け、しっとりとしたシャンソンの名曲の数々が披露されました。

「サンフランシスコの6枚の枯葉」や「脱走兵」といった中、彼女の圧倒的な歌唱力が響き渡ります。ひとつひとつの曲に込められた想いが、観客にじわりと伝わる瞬間が次々に訪れました。彼女とファンとの距離が一層縮まる感覚を味わうことができたのです。

第2部:昭和の名曲の数々


第2部が始まると、佐々木は真赤なドレスで登場し、会場はさらに盛り上がります。まずは越路吹雪の名曲「誰もいない海」でスタート。続いて「東京ブギウギ」や「黄昏のビギン」など、昭和の名曲が次々に登場しました。観客はその美しい旋律に触れ、懐かしい思い出や感情が蘇るようです。

さらに、美空ひばりメドレーとして「真赤な太陽」「東京キッド」「リンゴ追分」の3曲が披露されると、会場全体が一体となって熱い拍手で応えました。佐々木の歌声は、遠い昔を思い起こさせると共に、今を生きる活力を与えてくれます。

そして、森山良子の「30年を2時間半で・・・」を洒脱なトークで繋ぎ、会場の雰囲気を一層明るくします。初披露となる昭和シャンソンメドレーも特別な響きを持ち、ファンは彼女のパフォーマンスに見入っていました。

アンコール:感謝の気持ちを込めて


リサイタルのクライマックスでは「愛の讃歌」が力強く歌われ、場内は感動の渦に包まれました。静かに余韻が広がった後、アンコールが行われ、「落葉松」と「愛をありがとう」が再度歌われました。秋のリサイタルは、佐々木秀実の歌声と観客の心が融合した素晴らしい一夜となりました。

出された全25曲には、彼女自身の魅力と深い愛情が詰まっていました。シャンソンから昭和歌謡まで、さまざまなジャンルを貫いたこのリサイタルは、当日訪れたすべての人々にとって、忘れられない思い出となったことでしょう。


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