チャンソンが届ける幸せなステージ、2PMコンサート東京公演レポート

12月11日、東京・TACHIKAWA STAGE GARDENにて、2PMのメンバーであるチャンソンが新作アルバム「DAWN」を引っ提げたツアーの追加公演を行いました。この日は特別ゲストとしてJun. Kが登場し、全24曲という圧巻のセットリストでライブが展開されました。

開幕の瞬間

オープニングでは、LEDスクリーンから流れる映像と共にチャンソンが登場。黒のエナメルスーツに身を包んだ彼は、ファンの声援に応えながら「Treasure」でスタートしました。ダンサー達と共に華麗なパフォーマンスを披露し、続けて「Angel」までの4曲をノンストップでプレイ。当日は収録カメラも入り、来年リリースされるBlu-rayの告知も行い、ファンは一層期待感を高めました。

感情豊かなバラード

「Miss You」ではバラードに切り替え、感情を込めて歌い上げました。特に「MAKE LOVE」ではファンと共にコーラスを楽しむ姿が印象的。さらに「Love The Way U Move」では、ファンの期待に応えるようにバラエティ豊かなパフォーマンスを見せました。

特別ゲストとの共演

注目すべきは、スペシャルゲストJun. Kの登場です。二人は「甘く切なく強く feat. Jun. K」を共演し、客席は熱気に包まれました。歌いながらハグを交わす姿に、ファンの心も掴まれます。「チャンソンさんのために来ました」とJun. Kが言うと、会場はさらに盛り上がり、2PMのファンたちの仲の良さを見せつけられました。

兄弟のようなトークセッション

二人の軽妙なトークも観客を楽しませます。「初めてのコラボステージ」と話すJun. Kに対し、「今回のセットリストにはあなたの曲が3曲も入っている」とチャンソンが応じ、会場は拍手喝采。確かに、その温かい雰囲気が際立った瞬間でした。

グランドフィナーレ

その後もチャンソンは2PMの代表曲を披露し、AK-69と2AMのチャンミンも加わる豪華なパフォーマンスで会場を沸かせました。「Baby」や「Mine」などの楽曲で再び観客を魅了。最後には「Fine -JP Ver.-」を熱唱し、感謝の言葉を述べました。

「皆さんのおかげで、素晴らしい時間を過ごせました」という言葉に、ファンも感動。サプライズ映像では、ファンのメッセージや思い出が映し出され、チャンソンの目にも涙が浮かぶ場面が見られました。

今後の期待

コンテンツの最後には、『CHANSUNG’s Birthday Night 2026』の開催予定も発表されました。これからも日本での活動に期待が寄せられます。チャンソンはアーティストとして、また俳優としての新たな第一歩を踏み出しました。Drawing on R&Bを軸に、さまざまな音楽ジャンルをこなす成長を見つけた彼の姿は、2PMのファンを一層魅了することでしょう。

この日は、ファイナルにふさわしい豪華で心温まるライブを展開し、観客に忘れられない夜を提供してくれました。