内閣府主催「マッチングピッチ2024」での発表レポート
2024年11月28日、内閣府で開催された「マッチングピッチ2024」にて、株式会社CLUE(本社:東京都港区、代表取締役:阿部亮介)がドローンを用いたDX支援サービスの新たな取り組みを発表しました。
マッチングピッチ2024とは
「マッチングピッチ2024」は、スタートアップ企業と省庁・自治体職員が互いの技術やビジネスモデルを共有しながら交流を深めることを目的としたイベントです。約20社のスタートアップがピッチを行い、参加者同士のネットワーキングを促進しました。
このイベントは、スタートアップ企業にとって自身の革新的な技術を広める良い機会となり、また省庁や自治体にとっても新しい技術との出会いを得られる場となっています。
CLUEのピッチ内容
CLUEのテーマは「インフラ点検の課題解決に向けた、ドローンを活用したDX支援サービス」でした。ドローンによる遠隔点検システムや、AI技術を活用した画像解析機能を紹介し、自治体とインフラ点検業界における生産性向上や人手不足解消の可能性について詳しく説明しました。
特に、ドローンを使ったインフラ点検の実績や、AIによる損傷検出機能が自治体のインフラ維持にどのように寄与するかがポイントです。
ブース展示と交流
当日はCLUEの展示ブースも設置され、参加者が自社の取り組みを自由に意見交換する場が設けられました。内閣府特命担当大臣や副大臣が訪れ、CLUEのサービス内容やその意義について対話し、今後のドローンとAI技術の発展に期待を寄せる意見もいただきました。
この交流を通じて、参加者の関心やニーズを直接聞くことができ、今後の事業展開にも大いに役立てられる機会となりました。
CLUEの取り組み
CLUEは、ドローン技術を活用して自治体との協業を進め、インフラ点検の効率化や防災、災害復興など多くの面での活動を実践しています。特に、橋梁点検や遠隔地とのリアルタイム映像共有技術に注力しており、これまでにも多くの実績を重ねてきました。
また、2024年10月には「Drone AI LAB」を設立し、AIを活用した新しい画像解析技術の開発にも力を入れています。これらの取り組みにより、自治体やインフラ関連事業者の課題解決に寄与しています。
躍進するドローン業界
近年、ドローン技術の活用が進む中、建設業界にも大きな影響を与えています。CLUEは、ドローンによる業務効率化やDX化を推進しており、顧客からの需要に応える形でサービスを展開しています。
自律型ドローンを用いた点検作業や、すでに実績のある「DroneRoofer」などを通じて、インフラ点検だけでなく、防災分野においても重要な貢献をしています。
CLUEのアプローチは、より安全で効率的な社会を築くための一助となることでしょう。私たちはこれからも、技術革新を通じた課題解決に貢献していく所存です。
まとめ
「マッチングピッチ2024」は、新技術との出会いや協業の機会を提供する重要なイベントであり、CLUEのようなスタートアップは、その場で自身の技術を広く周知することができます。今後のCLUEの展開と、ドローン技術がもたらす変革にぜひ注目してください。