国立文楽劇場での6月文楽鑑賞教室が開催されます！

国立文楽劇場で文楽を楽しむチャンス！

国立文楽劇場では、6月に特別な文楽鑑賞教室が開催されます。毎年多くの観客に好評を得ているこの教室では、文楽の基本から深い魅力までを解説付きで学べる貴重な機会です。この機会に文楽の世界に足を踏み入れ、魅力を感じてみませんか？

開催概要

今年の文楽鑑賞教室の演目は、京都の名所である三十三間堂に焦点を当てた作品『三十三間堂棟由来』です。この物語は、夫の平太郎との間に子供を持つ女房お柳が中心になっています。日常の平穏な生活が脅かされる中で彼女の心の葛藤が描かれています。

参加者は、演目のあらすじや文楽の歴史が分かる解説書を無料で受け取ることができ、さらに上演中は舞台上部に日本語字幕が表示されるため、初めての方でも安心して楽しむことができます。文楽がいかに面白いものか、目と耳で体感できる貴重な体験です。

具体的なスケジュールと料金

この鑑賞教室は、6月5日（木）から19日（木）まで開催され、毎日午前10時30分と午後2時からの2回に分けて行われます。特に、6月8日（日）と15日（日）には「大人のための文楽入門」や英語解説の「Discover BUNRAKU」といった特別講座も実施され、文楽に関する理解をさらに深めることができます。注意が必要なのは、10日（火）は休演となることです。

チケットは、一般が4,200円、学生は1,600円で、障害者の方には割引も用意されています。観客が窮屈に感じず楽しめるよう、配慮がなされています。