中小企業×デザイナーが共創する!デザイン経営スクールのご紹介
東京都主催の『デザイン経営スクール』は、中小企業とデザイナーが協力し、実践的なデザイン経営を学ぶプログラムです。2025年の6期目を迎えるこのスクールでは、受講生を2015年6月10日から7月18日まで公募します。
デザイン経営スクールとは?
このスクールは、中小企業が「経営にデザインを活かす力」を学ぶための10日間のカリキュラムから成り立っています。特に、特許庁が策定した『中小企業のためのデザイン経営ハンドブック2』をベースに、実際のアイデアを形にすることを目指します。
参加のメリット
受講生は、自社の特性を再定義すること、顧客や社会のニーズを理解すること、そして共に挑戦する仲間を形成することが求められます。これまでに199社以上がこのスクールに参加し、修了生の満足度はほぼ100%と、参加者から高い評価を受けています。
実践的なプログラムの特徴
スクールでは、中小企業とデザイナーがチームを組み、共にアイデアを創出します。講師陣も豪華で、カリキュラムは年々進化しています。第6期には、デザイン経営の実践者として知られる清水 覚氏や杉谷 昌彦氏、さらには高橋 晋平氏や金谷 勉氏などが参加し、従来の講師陣と共に新しい指導法を展開します。これにより、個々のチームに最適なサポートが提供されます。
実際の成果
修了生たちは、経営に役立つ新しいプロジェクトを生み出しています。例えば、手帳製作事業者がデザイナーと協力して開発したアンガーマネジメント用のノート「心のもやもやをレンジでちーんと成仏させるノート」や、保育施設向けの「Kids lighting」といった革新的な商品が生まれています。こうした事例は、実際にデザインによる経営の強化が可能であることを示しています。
受講要項
対象企業は東京都内に事業所を有する中小企業で、デザイナーも全国から参加が可能です。定員は中小企業者10社、デザイナー10社で、受講には50,000円(税込)の受講料が必要です。受講期間は2025年8月28日から12月19日までの全10日間で、リアル研修方式で行われます。
募集と申し込み
募集は2025年6月10日から7月18日まで行います。参加希望者は公式サイトから申し込むことができ、過去参加企業も異なる担当者であればリピート参加が可能です。
プレセミナーの開催
さらに、スクールの内容を疑似体験できるプレセミナーも開催予定です。デザイナー向けに開かれますが、事業者の参加も大歓迎です。ハイブリッド形式で行われ、この機会にぜひ参加してみてください。
まとめ
東京都中小企業振興公社が提供するこのデザイン経営スクールは、中小企業がデザインの力を通じて新たな道を切り開くためのチャンスです。経営力を強化するための10日間の旅に出てみませんか?デザインの可能性を存分に体験し、あなたのビジネスに新たな風を吹き込む機会です。