デジタルファッション
2025-10-06 12:03:03

新たなデジタルファッションの未来へ、GARDEと東京モード学園が手を組む

新たなデジタルファッションの未来へ、GARDEと東京モード学園が手を組む



株式会社GARDEと東京モード学園は、新たな産学連携プロジェクト「デジタルファッションアワード」を発表しました。このプロジェクトの目玉であるイベントが、2025年10月21日に東京モード学園で開催されることが決定しました。本イベントでは、学生たちがデザインしたファッションがフォートナイトに実装されるという新しい試みにも参加できる機会が設けられています。

デジタルファッションアワードの概要



近年、ファッション業界は3D開発ツール「CLO」の導入が進んでいますが、その利用方法が限られたものにとどまっている現状があります。GARDEと東京モード学園は、この状況に変革をもたらすべく、デジタル資産の新たな活用方法を学生たちの独自の視点から提案していきます。

今回のアワードのテーマは「Casual Party on Metaverse」で、学生たちから約80点のデザイン画が集められ、そこから選ばれた10作品がCLOデータとして実装される予定です。イベントでは、参加者が投票することで選ばれた上位5作品が、Epic Gamesの人気ゲーム「フォートナイト」に登場することになります。ゲーム内でのファッションショーは新たなバーチャル体験の枠を広げるもので、ファッションとゲームが融合する瞬間が楽しめることでしょう。

プロジェクトの目的と背景



GARDEと東京モード学園の協力は、メタバースにおけるファッションの可能性を探る試みです。東京モード学園は、3D技術を使って学生にデジタルファッションの実践的なスキルを習得させており、卒業生はアパレルだけでなくデジタル、ゲーム、IT分野へと広がっていく傾向にあります。GARDEは、国際的なデザインの実績を基に、リアルとデジタルを融合させる知識を蓄積しています。このプロジェクトにより、学生は実務経験を積むことができ、企業はデジタル資産の新たなビジネスモデルを見出すチャンスを得られるのです。

パネルディスカッションで未来を語る



本イベントでは「ファッションのデジタル開発の今・未来」と題したパネルディスカッションも行われ、業界の専門家たちが集結し、最新の動向や課題について議論します。これまでコスト削減の手段としてのみ扱われてきた3Dデータを、いかにして収益化へと結びつけるのか、その具体的な方法や新たなモデルについて深堀りしていきます。このイベントは、ファッション業界が今後どのようにデジタルを活用し、市場を再構築していくのかを共に考える貴重な場となります。

セミナー詳細と参加方法



開催概要


  • - 対象: アパレル企業およびデジタル・メタバース開発関連企業
  • - 日時: 2025年10月21日(火)13:00~15:00(開場12:50)
  • - 場所: 東京モード学園Aホール (東京都新宿区西新宿1-7-3)
  • - 参加費: 無料

プログラム


1. 挨拶・東京モード学園とGARDEの取り組み紹介
2. アワード作品紹介(学生プレゼンテーション)
3. パネルディスカッション
4. 交流会およびアワード中間審査
5. 閉会挨拶

参加希望の方は、指定のフォームから申し込みをお願いします。定員に達し次第、締切となるためお早めに!

魅力的な教育機関の紹介


東京モード学園は、新宿駅からわずか徒歩3分の位置にあり、ファッション、デザイン、ビジネス、インテリアなどさまざまな分野のプロを育成する専門学校です。学生一人ひとりの個性を尊重しながら、実践的なカリキュラムを提供しています。

一方のGARDEは、ラグジュアリーブランドを中心に幅広い分野でのデザインとコンサルティングを手がける企業として、国内外で評価されています。メタバース事業部では、バーチャル美術館の開発やデジタルソリューションの提供など、最新技術を駆使して新たなビジネスモデルにも取り組んでいます。

今回の「デジタルファッションアワード」は、ファッションとテクノロジーの新しい融合を体現する試みとして、業界内外からの注目を集めています。ファッションの未来を共に描くこの機会に、是非をご参加ください。


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