日立プラントサービスが推進するパートナーシップ宣言の成功と中小企業庁長官賞受賞

日立プラントサービスがパートナーシップ構築宣言で栄誉

株式会社日立プラントサービス（風間裕介社長、本社：東京都豊島区）は、経済産業省が主導する「パートナーシップ構築宣言」の取り組みにおいて中小企業庁長官賞を受賞しました。この表彰は、サプライチェーン全体での共存共栄を目指す企業の取り組みを評価するものであり、2023年3月13日に東京都内で開かれた「第3回パートナーシップ構築シンポジウム」での栄誉です。

パートナーシップ構築宣言とは

「パートナーシップ構築宣言」は、企業がサプライチェーン全体の付加価値向上を図り、大企業と中小企業の共存共栄を目指すことを宣言するものです。2020年に設立されて以来、すでに60,000社以上が参加しています。この取り組みは、発注者側からの企業代表者の名前で行われます。

日立プラントサービスは、2023年6月にこの宣言を行い、以下の取り組みを推進しています：

- サプライチェーン全体での共存共栄を図るための新たな連携
- 下請事業者に関する望ましい取引慣行や振興基準の遵守

受賞の理由

今回の受賞にあたり、日立プラントサービスの取り組みは、パートナーシップ構築大賞選定委員会の審査で高く評価されました。特に、中小企業との連携を通じた時間外労働規制の対応が強く支持されました。これによって、企業間の連携が進むことで、全体の業務効率が向上すると期待されています。

今後の展望

日立プラントサービスは、さらにパートナー企業との協力を強化し、産業プラントや水インフラ、ライフサイエンスなどの分野において、「グリーン」と「デジタル」に基づく持続的な発展を目指していきます。これにより社会の持続的な成長に貢献し、その成長と共に新たなイノベーションを生み出すことを目指しています。

日立プラントサービスとは

日立プラントサービスは、空気や水、エネルギーといった多岐にわたる分野での顧客ニーズに応える総合エンジニアリング企業です。プラントや工場設備の設計からメンテナンス、さらにはリニューアルまで幅広く手掛けています。また、デジタルイノベーションの促進に向けて、日立のExcelプラットフォームであるLumadaとの連携も強化しています。この取り組みを通じて、顧客のビジネス成長や社会課題の解決に寄与することを目指します。

詳しい情報は、日立プラントサービスのウェブサイトをご覧ください。