サーモスが挑む！2024年度のサステナビリティ活動を徹底解説

サーモスが実施する2024年度のサステナビリティ活動

サーモス株式会社は、「人と環境にやさしい」をテーマに、2024年度のサステナビリティ活動を発表しました。この活動は、快適なライフスタイルと環境保護の両立を目指しています。国連が定めた「世界環境デー」の精神を受け、企業としての役割を果たすために日々努力しています。

1. 使用済みステンレス製魔法びん回収サービス

2023年5月から開始されたこのサービスは、使用済みのステンレス製魔法びんを回収し、再資源化を目指しています。サーモスの直営店で、ボトルやタンブラー、カップ、スープジャーを対象とし、回収を実施。その結果、2025年3月31日までの期間に約1,500kgの収集を達成しました。

対象製品は、他社製品を含む真空断熱構造の瓶やタンブラーで、回収された製品の一部はノベルティとして再利用されています。この取り組みにより、プラスチックごみの削減に貢献し、環境負荷を軽減する努力をしています。

2. アルバルク東京とのSDGsパートナーシップ

サーモスはBリーグのプロバスケットボールチーム「アルバルク東京」とのパートナーシップを強化しています。2021年から開始した『マイボトル推進プロジェクト』では、使用済みドリンク容器の削減に向けた具体的な取り組みを進めています。

2024年度には、ホームゲームでのリユースタンブラーの貸し出しを行い、実際に88個の貸出があり、すべて返却されました。この活動を通じて、観客の環境意識を高め、試合会場での使い捨て容器の使用を減少させることを目指しています。また、地域の小学校での「サーモスバスケとSDGs教室」も開催し、子どもたちや保護者にSDGsの重要性を伝えています。

3. 生物多様性保全活動『東京グリーンシップ・アクション』への参加

サーモスは生物多様性を守るため、『東京グリーンシップ・アクション2024』に参加しました。この活動では、東京都町田市の里山を保全し、自然を育む手助けをしています。参加者は自然観察や下草刈り、竹の間伐などを行い、家庭向けの竹細工の体験も提供しました。

まとめ

サーモスは「人と環境にやさしいライフスタイル」を模索し続けており、企業としての責任を果たすため、様々なサステナビリティ活動を展開しています。今後もこれらの取り組みを通じて、環境意識を高めるだけでなく、より良い社会に向けた貢献を続けていくことでしょう。詳細はサーモスの公式ウェブサイトにて確認できます: サーモス公式WEBサイト

【サーモスについて】
サーモスは1904年に誕生し、魔法びんのパイオニアとして知られる企業です。高真空ステンレス製魔法びんを製造し、世界中で愛用されています。さまざまな製品の提供を通じて、快適で環境にもやさしいライフスタイルを提案しています。詳しい情報はこちらをご覧ください。