西宮市に新たに誕生する高齢者向け住宅「makuake苦楽園」
株式会社JPMCが「ふるさぽシリーズ」の新たな施設として、兵庫県西宮市に「makuake苦楽園」を開設します。この新しい高齢者向け住宅は、持続可能な賃貸経営を目指す取り組みの一環として、地域社会に貢献し、住みよい環境を提供することを目指しています。
ふるさぽシリーズの背景
日本は少子高齢化が進行する中で、高齢者の人口が増加しています。2024年の段階で、65歳以上の高齢者は総人口の29.3%を占めるとされ、2040年までにその数字は34.8%に達すると予測されています。このような状況の中で、高齢者向けの賃貸住宅の需要は高まる一方で、賃貸市場において「賃貸弱者」として扱われることが多い高齢者。入居の障壁が高く、特に介護が必要な方々のための住まいが不足している現実があります。
このような背景から、JPMCは高齢者が安心して暮らせる住環境を提供するために、シニアハウス事業部を設立しました。「ふるさぽ」はその取り組みの一環であり、高齢者向け住宅の開設から運営まで、トータルにサポートするサービスです。
makuake苦楽園の詳細
新しい施設「makuake苦楽園」の所在地は兵庫県西宮市樋之池町7-18で、最寄駅は阪急甲陽線の苦楽園口駅から徒歩13分の距離にあります。総戸数は38戸で、入居開始予定日は2025年5月26日です。運営は株式会社origamiが行い、入居される方々の快適な生活をサポートします。
開設を記念した完成見学会
「makuake苦楽園」の開設を祝う完成見学会が、2025年5月16日(金)に開催されます。見学会は無料で、午前の部と午後の部の二部制となっており、各回定員は10名です。事前に予約が必要ですので、興味のある方はJPMCのウェブサイトからお申し込みください。詳細は以下の通りです:
- - 開催日時:2025年5月16日(金)
- - 午前の部:10:30~12:30
- - 午後の部:13:30~15:30
- - 場所:makuake苦楽園(現地)
JPMCの取り組みと今後の計画
JPMCは2009年の事業開始以降、高齢者向け住宅の供給に尽力し、現在まで184棟6,570戸の物件を運用しています。今後も全国で14棟670戸の新規開設を予定しており、高齢者向け住宅の需要に応えるべく「ふるさぽシリーズ」の展開を進めております。また、地域の雇用創出やオーナー様の収益化支援にも取り組んでいます。
会社概要と理念
JPMCは、全国の不動産会社や介護事業者など約1,400社のパートナーシップをもとに、持続可能な賃貸経営を目指しています。皆さまにとって「makuake苦楽園」が安心して暮らせる場所となるよう、今後とも努力を続けて参ります。この機会にぜひ見学会にご参加ください。