ビジネスと人権:尊重し合う未来への第一歩
2023年9月5日(金)、東京・六本木の国際文化会館で「ビジネスと人権」について語る特別なイベントが開催されます。主催はILO駐日事務所と経済産業省で、午後2時からスタートです。このイベントでは、企業がどのように人権や労働者の権利を守り、サプライチェーン全体でディーセント・ワーク(働きがいのある人間らしい仕事)を実現していくのかがテーマとなります。
このイベントは、国内外を問わず企業のトップが集まり、人権尊重に向けた取り組みやその中での課題について報告やパネルディスカッションを行います。特に、2025年の大阪・関西万博に向けた「テーマウィーク」の一環として、「平和と人権ウィーク」の催しに位置付けられています。これは、今後のビジネス界において持続可能な開発と人権の尊重がいかに重要であるかを示す絶好の機会と言えるでしょう。
イベントは、会場参加とオンライン参加のハイブリッド形式で実施されます。参加費は無料であり、参加者は事前に申し込みを行う必要があります。なお、会場には定員(100人)が設けられているため、希望者は早めの申し込みをおすすめします。定員を超える場合は、オンライン参加への切り替えが案内される可能性があるため、注意が必要です。
さらに、イベント終了後にはILOの専門家による相談会も開催され、具体的な実践方法や事例についてのアドバイスが受けられます。これにより、企業は自らの取り組みをより実践的に進めることができるでしょう。
人権を尊重し、働きやすい職場環境を作ることは、企業にとって避けて通れない責任です。このイベントを通じて、参加者は多くの知見やネットワークを得られることでしょう。細かな申し込み手続きについては、公式ページに掲載されていますので、ぜひチェックしてください。
私たちが目指すべき未来は、すべての人が尊重され、機会を得られる社会です。この取り組みが、多くのビジネスリーダーにとって重要な示唆となることを期待しています。皆様の参加を心よりお待ちしております。詳細は
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