ロッシーニの初期作品『絹のはしご』を秦野と寒川で上演!
神奈川県民ホールは、休館中にも関わらず、県内の33市町村において文化活動を拡大し続けています。今回はその一環として、若き日のジョアキーノ・ロッシーニによるオペラ『絹のはしご』の上演が予定されています。本公演は、2027年2月に秦野市と寒川町で行われます。
ウィットに富んだロッシーニの喜劇
『絹のはしご』は、ロッシーニが20歳のときに作曲したもので、恋愛の秘密や誤解による混乱を描いています。物語は、裕福な家に住む娘ジューリアと、その恋人ドルヴィルの「秘密の結婚」を中心に展開されます。ジューリアが夜ごとに自室の窓から下ろす絹のはしごを使い、密かに恋を育む姿は、観客を魅了することでしょう。しかし、その秘密を知らない後見人ドルモンが、ジューリアを別の相手であるブランサックと結婚させようと画策することで、物語は混迷を深めます。さらに、召使ジェルマーノも加わり、事態はより一層複雑に。
このドタバタの展開は、典型的な喜劇の構造を持ちながらも、ロッシーニ特有の軽快で華やかな音楽が伴います。聴きどころは、印象深い序曲や、歌手たちによる迫力ある重唱などです。
公演の詳細
このオペラの公演は、以下の日程で行われます。
- - 秦野公演 2027年2月6日(土)14:00開演
クアーズテック秦野カルチャーホール (秦野市平沢82)
- - 寒川公演 2027年2月13日(土)14:00開演
寒川町民センター ホール(寒川町宮山165)
いずれの公演でも、音楽監督として園田隆一郎が参加し、素晴らしい演奏をお届けします。また、日本を代表する実力派の歌手たちも出演し、最高のパフォーマンスを繰り広げることでしょう。
チケット情報
チケットの発売は、2026年10月4日から。一般料金は3000円、24歳以下は1500円で販売予定です。もともとオペラに馴染みのない方々も、充実した演出や親しみやすいストーリーを通じて、オペラの魅力を再発見する良い機会となるでしょう。未就学児の入場は不可ですが、若者たちの恋愛模様に興味がある方はぜひご来場ください。
文化活動のさらなる拡充
神奈川県民ホールは、1975年の開館以来、県内の文化芸術の中心として多くのオペラ公演を行ってきました。現在は、その活動を拡張し33市町村での文化普及活動も行っています。オペラ以外にも、邦楽やジャズ、写真展など、さまざまな文化活動が日常の中に