中学生向け職業体験プログラム「DOMINISTA CHALLENGE」
川崎市で、ビジネスホテル「ドーミーイン」を運営する株式会社共立メンテナンスが2日間にわたる職業体験プログラム「DOMINISTA CHALLENGE」を開催します。このプログラムは2025年11月12日水曜日から13日木曜日にかけて、川崎市立犬蔵中学校の生徒を対象に実施されます。
プログラムの概要
「DOMINISTA CHALLENGE」は、中高生に向けた職業体験プログラムで、2019年から全国のホテルで行われています。このプログラムでは、生徒たちがフロント業務や清掃、ベッドメイキングなどを体験することを通じて、仕事がどのように行われているのか、そして働くことの意味や他者への接遇の大切さを学びます。.
特に、地域に訪れる人たちとの接点を通じて、地域に対する愛情を育むことが重要視されており、グローバル化が進む社会での多文化共生の経験にもつながります。これまでに、80校以上の学校からの参加を受け入れ、首都圏では19校の生徒が参加してきました。
実施内容
今回のプログラムは、次の内容で構成されています。
- - 日時: 2025年11月12日(水) 10:00~15:00、13日(木) 9:30~15:00
- - 座学: ホテル業界の説明や、ホテルで働く楽しさ、各部署の役割について
- - 体験内容:
- フロントでの受付業務の実際
- 客室の点検、清掃スタッフの業務体験
- 大浴場のオープンに向けた準備
- さらに、レストランでの朝食の試食体験も含まれます。
川崎市立犬蔵中学校の担当者も、この体験が生徒たちに「働くこと」を考える良い機会になることを期待しています。
支配人のコメント
ドーミーイン川崎の支配人である多田康太郎氏は、「フロント業務だけでなく、様々な職種を体験することで、生徒の皆さんが“働く”という意味を深く考えるきっかけになれば」と語っています。さらには、職業観を育み、将来の進路選択に役立つ体験になることを願っています。
教育の重要性
昨今の不安定な社会状況の中で、職業体験を通じて「働く」ということを体感し、自身の未来について考えることは不可欠です。地域への愛着を育むことは、未来の地域社会を支える人材を育てる要素でもあります。共立メンテナンスは、今後もこのプログラムを通じ、子どもたちが働く喜びや思いやりを持つ心を育む手助けを続けていく所存です。
ドーミーインについて
ドーミーインは、ホテル業界において「快適に、シンプルに、“住むホテル”」というコンセプトで活躍するビジネスホテルチェーンです。国内98の施設をはじめ、海外にも展開しており、心身共に安心できる宿泊環境を提供しています。
共立メンテナンスは、1979年の設立以来、様々な生活サービスを通じて社会貢献をしており、食・住・癒しをテーマにした事業展開を行っています。
お問い合わせ
このプログラムに関心のある学校は、株式会社共立メンテナンスのホテル人材開発部を通じて参加を申し込むことができます。