AI KEN PHARMAとの提携
2025-09-30 15:02:01

AI KEN PHARMAとの医療分野協業による新展開の始まり

新たな医療協業の展望



2023年、AI KEN PHARMA ASIA PACIFIC HOLDINGS PTE.LTD.(以下、アイケンファーマ)との間で、東南アジア地域の医療用医薬品事業における共同事業開発の基本合意に至りました。この動きは、カンボジアとラオスに焦点を当て、我々が強化していくべき地域医療の向上と、日本企業の海外進出を推進するものです。

1. 背景と目的



私たちは、2013年11月にベトナム・ホーチミン市で設立したAlfresa Codupha Healthcare Vietnam Co., Ltd.(通称:Alcopha)を通じて、未導入の医療機器や医薬品を導入し、現地のヘルスケアを改善する努力を行っています。特に、医療機器や医療材料を扱うことで、地域の医療への貢献を目指しています。また、当社の中期経営計画「Vision2032」では、「アジア事業の進化」を掲げており、グローバルな視点での事業連携こそが必要であると考えています。

アイケンファーマは「アジアのヘルスケアニーズをつなぐ日本の架け橋となる」というビジョンを持ち、シンガポール、タイなどから医薬品を輸入し、東南アジアで事業を展開しています。この提携により、私たちの経験を基にアイケンファーマの市場拡大を支援し、地域医療の質向上に貢献することを目指します。

2. 協議内容の詳述



この基本合意では、資本業務提携に向けた協議を進めつつ、具体的な取り組みとして、日本の製薬企業や医療機器メーカーへの共同提案も行っていく予定です。これらの提案は、特にベトナム医薬品事業の拡大や、新興市場でのビジネス展開に寄与すると期待されます。

3. アイケンファーマの概要



アイケンファーマは、カンボジアとラオスに子会社を持ち、その強みを活かして抗がん剤や消化器領域に特化した事業を進めています。今後、この提携を通して、さらなる拡大を狙います。

4. 今後の見通し



提携開始による当期の業績への影響は現段階で軽微と考えていますが、中長期的には企業価値の向上に寄与するものと信じています。事業の進展や新たな情報が発生した際には、速やかにお知らせいたします。この新たな取り組みが地域医療にどのような影響を与えるのか、今後の展開に期待が高まります。

この新しい連携は、両社の相互に得意とする分野を融合させ、多様な医療ニーズに応えるものです。私たちの健康と医療環境をより良くするための第一歩となることを願っています。


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