障がい者雇用を支える新たな拠点
日研トータルソーシング株式会社は、障がい者雇用を推進するため、横浜サポートステーションの第二フロアを2023年12月1日に開設しました。これにより、多様な能力を持つ社員が自らの特性を活かせる持続可能な職場環境のさらなる強化を目指します。特に、社員一人ひとりが自律的に長期的なキャリアを築くための環境を整備していることが特徴です。
多様な人材が活躍できる環境
近年、企業には多様な人材の採用と育成が求められています。日研トータルソーシングもその潮流に乗り、障がい者雇用の拡大を図っています。この新しいオフィスでは、社員の特性に応じた職務を提供し、個々が能力を最大限に発揮できるよう設計されています。特に、2026年までに新たに30名の障がい者社員を採用し、総勢70名体制を目指しています。
第二フロアの設計には、「誰もが安心して、自分らしく働ける」をモットーに、物理的な距離を保つためにデスク幅を広げ、聴覚・視覚に敏感な方への配慮も強化されています。具体的には、吸音パネルの設置や壁を向いて仕事ができるスペースを設け、静かに働ける環境が用意されています。さらに、法定休憩時間に加え、1日3回の休憩が設けられ、集中力の維持と疲労軽減を実現しています。
キャリア形成の支援
横浜サポートステーションでは、今後の成長機会を広げるため、業務の階層化や業務内容の拡大も行う予定です。これにより、専門性を必要とする業務へのステップアップが可能となり、社員が自らのキャリアを描ける環境が提供されます。また、在籍1年以上の先輩社員が新入社員をメンターとして支援することで、ノウハウの継承と新しい社員の成長を促します。
理想的な雇用モデルを志向
このような取り組みを通じて、日研トータルソーシングは障がい者雇用における「理想的な定着モデル」を確立することを目指しています。長く働くだけでなく、個々の成長を実現できる職場作りを推進し、社員一人ひとりがやりがいを持って働ける環境を形成します。
横浜サポートステーションへのアクセス
新しい横浜サポートステーションは、神奈川県横浜市神奈川区金港町6-6に位置する横浜みなと第一生命ビルの8階にあります。この場所は、アクセスの良さからも多くの候補者にとって便利な環境です。
企業情報
日研トータルソーシング株式会社は、1981年に設立された総合人材サービス企業です。業務請負、人材派遣、人材紹介など幅広い事業を展開し、各業界のニーズに応じた人材ソリューションを提供しています。現在、さまざまな職域を超えたダイバーシティの促進に力を入れています。
この新しい取り組みを通じて、日研トータルソーシングが描く未来に期待が寄せられています。