マーメイドに描く海
2025-09-18 14:40:28

神戸須磨シーワールドで開催されるワークショップ「マーメイドに描く、未来の海」

水族館で学ぶ、海の未来を描こう



神戸須磨シーワールドが大阪女子大学とともに共催する特別なイベント『マーメイドに描く、未来の海』が、2025年10月25日と26日の2日間にわたり開催される。このワークショップは、楽しい体験を通じて持続可能な社会について考える機会を提供することを目的としている。

サステナブルをテーマにしたワークショップ



「マーメイドに描く、未来の海」は、神戸須磨シーワールドが提案する『つながるエデュテインメント水族館』の一環。エデュテインメントとは、学ぶ楽しさと遊ぶ楽しさを組み合わせた概念である。今回のワークショップでは、リサイクルペーパー「ASUKAMIⓇ」を使用した「うろこ」型のカードに、参加者が海の生き物のイラストを描く。

参加者は、神戸女子大学家政学部の学生たちと協働して、廃棄ごみから制作されたマーメイドの飾り付けを行う。この活動を通して、目の前に広がる海の現状を直視し、海洋ごみ問題に対する意識を高め、未来の豊かな海について考えるきっかけとなる。ワークショップで完成したマーメイドは、ドルフィンホールで展示され、訪れた人たちが思い出の象徴として写真を撮ることもできる。

展示期間と追加プログラム



これに続き、10月27日から31日の間には、ワークショップで製作されたマーメイドと共に、神戸女子大学の学生が制作したシャチのオブジェも展示される。この展示は、海と人々のつながりを強調したサステナブルなメッセージを伝えるものであり、参加者や観覧者に対して、より良い未来に向けた具体的なアクションを考えてもらうことを目指している。

SUMArt DAYSの一環として



このイベントは、『SUMArt DAYS —みんなでつながる。海と、須磨と。—』という一連の活動の一部として位置づけられている。須磨海岸や須磨海浜公園を中心に展開されるこのイベントは、人と海がつながることの重要性を訴え、持続可能な社会の実現に向けた意識を高める取り組みだ。日本全国で増加する海洋ごみの問題に対し、地域社会がしっかりと向き合い、行動に移すためのファーストステップとなることが期待されている。

イベント情報



  • - 開催日: 2025年10月25日(土)、26日(日) 10時〜15時
  • - 開催場所: 神戸須磨シーワールド・ドルフィンスタディアム1階ドルフィンホール
  • - 参加費: 無料(ただし、水族館の入館券が必要)

この機会を通じて、未来の海を守るために私たちができることを一緒に考え、新たなアートを創造する楽しみを体験しよう!

詳細は、神戸須磨シーワールドの公式サイトをチェックしてください。


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