あさくまのサラダバー
2025-11-20 10:12:28

老舗ステーキレストランあさくまがサラダバーで魅了する新しい食体験

老舗ステーキレストラン「あさくま」の新たな挑戦



1946年に創業したあさくまは、一時は経営危機に直面しました。しかし、テンポスホールディングスの傘下に入ることでV字回復を果たしました。この転機を迎えたあさくまは、単なるステーキレストランではなく、食事をエンターテイメントとして提供する新たなブランドへと進化しています。その核となるのが「サラダバー」です。

再生への道:従業員の声を活かす



経営再生の過程において、テンポスHDは現場の従業員から徹底的に意見を集めました。その結果、「コーンスープ」と「サラダバー」が、あさくまのブランドを象徴する存在であることが判明しました。これまでの付け合わせではなく、スタンドアロンで楽しめるメニューとして捉え直すことで、驚くほどの集客力を発揮しています。

エンタメ化の秘密:圧倒的なバリエーション



あさくまのサラダバーは45品目以上を常時提供しており、これは一般的なサラダバーのおよそ2倍です。この豊富なバリエーションは、食材の鮮度だけでなく、温かい惣菜や日替わりの特別メニューまで含まれています。
特に注目すべきは、特製カレーやもつ焼きが選べる点です。また、食後にはワッフルやたい焼きが自分で焼ける“セルフクッキング”の要素が加わっており、食事をアトラクションのように楽しめる仕掛けが魅力の一つです。

季節に応じたテーマ展開



あさくまでは、季節に応じてテーマ展開を行い、顧客の興味を引き続けています。例えば、いちごフェアでは新鮮ないちごを用いたデザートが登場し、来るたびに新しい体験があり、お客様は次回の来店が待ち遠しくなります。

SNSとの連動



ユニークなブッフェアイテムやカスタマイズ可能なデザートは、映えるようにデザインされており、来店したお客様が自身のSNSでシェアすることで、さらなる集客を促進しています。これにより、あさくまはただの食体験を超えて、家族や友人と楽しむエンターテイメントの場へと進化しています。

明るい未来:200億円へ向けた新戦略



あさくまはこれからも進化を続け、2025年に売上200億円を目指すという新たな目標を掲げています。これを実現するため、あさくまは様々な施策を展開しています。
特に、姉妹ブランドの「エビス参」では、顧客満足度を高めるために店舗の大幅リニューアルが進められています。これに伴い、古くなった設備を更新し、最新のデザインを採用することで、魅力的な空間を作り出しています。

また、経営体制の強化も図られ、二人の代表取締役によるスピーディーな判断と多角的な視点からの戦略が期待されています。さらに、人気商品の「コーンスープ」を通販で全国に展開することで、来店できない顧客ともつながり、愛知県を拠点に販路を広げていく方針です。

老舗でありながら革新を続けるあさくま。そのエンターテイメント性と持続的な成長への取り組みは、ブランドの価値を高める確かな道しるべとなっています。家族で楽しめる新しい食体験をぜひ体感してみてください!


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