史上初の包括的な提携、サークレイスとゼンフォース
東京都中央区に本社を置くサークレイス株式会社と、東京都港区のゼンフォース株式会社が、Salesforce領域において新たな提携を結びました。この連携により、エンタープライズから中堅・中小企業までを一貫して支援する体制が整います。両社はそれぞれの強みを生かし、顧客の導入から運用・定着を支援することで、企業のDX推進を加速させることを目指しています。
提携の背景と目的
サークレイス社は、AIとデータソリューションを駆使し、さまざまな社会課題を解決することに注力しています。一方、ゼンフォース社は中小企業への営業支援に特化しており、Salesforce導入の先駆者としての役割を果たしています。今回の提携では、両社の強みを組み合わせ、さらなる成果創出を図ります。
具体的な協業内容
市場補完の取り組み
サークレイスは、大企業向けに600社以上の導入実績を持ち、ゼンフォースは200社以上の中小企業への支援実績を誇ります。この両者の経験を持ち寄り、中小企業から大企業まで包括的な支援体制を確立します。すでに7件の共同プロジェクトが進行中であり、業界における知見の共有や生産性向上に取り組んでいます。
営業シナジーの実現
新設された営業共同プログラムでは、商談創出から受注後の活用定着、継続的な価値創出までを一貫支援します。両社のSalesforce導入経験を活かし、業種特化型テンプレートの共同開発も進めています。
人材面でのシナジーがカギ
プロジェクトマネージャーやシステムエンジニアを相互に配置することにより、プロジェクトの質と効率を高めます。また、統合された人材育成プログラムにより、高度なスキルを持つ人材を育成し、収益性の改善を図ります。
AIエージェントを活用した取り組み
両社はすでにAIエージェント共同タスクフォースを立ち上げており、顧客体験向上の施策を実行しています。このプロジェクトでは、AIを活用し、問い合わせへの即時対応や提案業務の効率化を図り、顧客体験向上を目指します。
今後の展望
両社は、アジア市場を中心に海外事業を拡大する長期ビジョンを持っています。サークレイスのグローバルネットワークと、ゼンフォースの迅速な支援体制を組み合わせ、Salesforce経済圏の国際的な拡大に取り組む考えです。
企業の声
サークレイスの佐藤スコット社長は「今回の提携により、提供価値を一段階引き上げられます」とコメントし、両社の協力によって、AI時代における企業変革を支援する意義を強調しています。対するゼンフォースの荻野嶺CEOも、「理想的なワンチーム体制で、中小企業から大企業まで成果を創出していきます」と語っています。
企業紹介
サークレイス株式会社は、AIとデータソリューションに特化し、SalesforceやMicrosoftソリューションの導入支援を行うIT企業です。設立は2012年で、2022年4月に東京証券取引所グロース市場へ上場しました。
一方、ゼンフォース株式会社は、2020年設立の中堅・中小企業向けSalesforce専門のパートナーであり、営業プロセスの最適化を追求しています。
この協業を通じて、両社は日本市場におけるSalesforce経済圏のさらなる発展に寄与することでしょう。