リサ・ラーソンの新たな挑戦!『にっぽんのリサ猫』が登場
リサ・ラーソンの新たな陶器シリーズ『にっぽんのリサ猫』が始まりました!株式会社トンカチが仕掛けるこのプロジェクトは、リサが愛した日本の陶芸を全国の窯元で再現し、益子焼から第一弾が誕生しました。予約受付はすでにオンラインショップ「トンカチストア」や直営店で始まっています。
日本の陶芸の魅力を広げるプロジェクト
リサ・ラーソンは日本の陶芸に深い愛情を寄せていました。彼女の作品を日本各地の窯元で再生産したいという夢は、彼女との出会いから始まったものです。最初はただの夢物語でしたが、次第にその思いは現実のものとして形を成していきました。特設サイトには、その背景や思想が語られています。
特設サイト:
にっぽんのリサ猫特設サイト
第一弾は栃木県・益子の陶器
今回のプロジェクトで真っ先に登場するのは、栃木県の益子町で作られたリサ猫です。伝統的な釉薬「並白」を使い、独自の着彩技法で仕上げられたこの猫は、鉄砂絵具で描かれた縞模様が特徴的。野良猫のようなワイルドな印象を持たせつつも、リサの作品を忠実に再現することを目指して作られています。
リサ猫の特徴
- - サイズ: W13.5 × H8 × D9.5 cm
- - 素材: 陶器(益子焼)
- - 重量: 240 g
- - 納期: 2025年4月中旬以降、順次出荷予定
- - 価格: ¥6,600(税込)
この陶器は、職人の手による丁寧な絵付けが施されており、各個体に異なる個性を持つ仕上がりになっています。手描きの顔やボディのムラは、制作過程での職人の思いを表現しています。
益子焼の魅力と制作風景
益子を代表するこちらの陶器は、1点1点が手作業で作られています。窯元の職人たちが手間暇かけて仕上げるその品質には、ひとつひとつに命が宿っています。陶芸の豊かな文化が息づくここで、リサ・ラーソンとのコラボレーションが実現したことは、双方にとって意味深い出来事です。これを通じて、日本の陶芸の魅力をさらに広めていくことが期待されます。
POP UPイベントの開催
さらに、特別なイベントも盛りだくさん!益子の陶器市の期間中、リサ・ラーソンのPOP UPも開催されます。『にっぽんのリサ猫』が出展予定で、直接手に取る機会も予定されています。具体的な日程は以下の通りです。
- - 第111回 益子陶器市: 4月29日(火)〜 5月6日(火)
詳細は特設サイトで随時更新される予定なので、お見逃しなく!
リサ・ラーソンについて
リサ・ラーソンは、1931年にスウェーデンで生まれ、多彩なキャリアを持つ陶芸家です。スウェーデンの名窯でデザインを学び、後にフリーランスとしても活躍しています。彼女の作品は、日本でも人気を博し、株式会社トンカチとのコラボレーションで再評価されることになりました。さらに、2022年にはスウェーデン政府から勲章を授与されるなど、業界での地位も確立しています。
公式サイト:
リサ・ラーソンオフィシャルサイト
この『にっぽんのリサ猫』シリーズを通じて、リサ・ラーソンと日本の陶器文化が新たな形で皆様に届けられること、楽しみにしています。ぜひ、特設サイトやショップをチェックして、この素敵な陶器を手に入れてください!