デザインと他者たち
2025-08-05 16:37:05

デザイン誌『DESIGN AND PEOPLE』第2号が示す他者との共生の重要性

デザイン誌『DESIGN AND PEOPLE』第2号のリリース



2025年8月13日(水)、株式会社コンセントから待望のデザイン誌『DESIGN AND PEOPLE|Issue No.2 他者たちとどう生きるか』が発売されます。この雑誌は、デザインが社会に与える影響や、さまざまな専門家との対話を通じて、現代における共生のあり方を模索するものです。

デザインと対話の重要性



本誌の特徴は、多彩なバックグラウンドを持つ専門家31名がそれぞれの視点で語る《対話とエセー》です。この対話は、デザインがどのように社会と関わるのか、またその中でどう生きるかを問い直す契機となります。

デザインという言葉が経済的な合理性の中で分業化されてきた現代、果たして私たちは他者、社会、そして自己とどう向き合っていくべきでしょうか。その答えを探るこの1冊は、分断の進む時代に生きる著者たちの試行錯誤や希望が詰まっています。

他者との共生を考える



本号では、編集長の吉田知哉の思いが反映されています。「他者たちとどう生きるか」というタイトルが示す通り、分断という構造は世界中のさまざまな側面に存在し、著者たちにも影響を与えています。この一冊を通して読者が他者への理解を深め、つながりを持つきっかけになればと願っています。

31人の専門家による対話



収録されている内容は多岐にわたります。著者たちはいずれもそれぞれの専門領域で第一線で活躍する人物たちであり、彼らの交流から得られる知見は非常に大きなものです。具体的には、デザインと社会、学問、職場といった多様なテーマについて、著者同士が営む対話を9篇、個々の見解を綴ったエセーを8篇掲載します。さらに、デザインとの関わりを探る書評も6篇収録し、建築や写真、絵本といった幅広いジャンルが網羅されています。

生きた言葉とその背景



本誌のデザインコンセプトには、人々の過去・今・未来をつなぐことが意図されています。デザインは単なる視覚的要素だけでなく、時代を反映した社会性を宿していることが求められるのです。また、各対話ごとに異なる作家によるイラストも相まって、視覚的にも楽しめる内容となっています。

社会とのつながりを促進するイベントも開催



さらに、株式会社コンセントは「DESIGN AND PEOPLE SOCIAL CLUB」というイベントシリーズを通じて、誌面に登場した方々との交流の場を設ける予定です。これまでにも様々なテーマやゲストを迎え、多くの参加者が活気を持って議論を交わしています。

このように、デザイン誌『DESIGN AND PEOPLE|Issue No.2 他者たちとどう生きるか』は、多様な視点を通じて現代の課題を深く掘り下げていくものとなります。気になる方はぜひ手に取り、その言葉から新しい発見を得てみてください。

書誌情報


  • - 書名:DESIGN AND PEOPLE|Issue No. 2 他者たちとどう生きるか
  • - 発行日:2025年8月13日(水)
  • - 仕様:A5判、256ページ
  • - 定価:2,700円+税

興味のある方は、Amazonや楽天ブックスなどでの購入をぜひご検討ください。


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