もしも名曲が香水になったら?
フランス流ライフスタイルの魅力を体感できる「フランス アール・ド・ヴィーヴル展 2025」が、6月24日から26日まで東京日仏学院で開催される。この展示会に、日本初のニッチフレグランスブランド「Art Meets Art」が出展することが決まっている。音楽と香りが融合するこのブランドの存在は、フレグランスの在り方に新しい風を吹き込む。
Art Meets Artの独自性
「Art Meets Art」は、2017年にフランスで設立されたアートパフューマリー。ブランドのコンセプトは「名曲に香りがあったら」というもので、著作権者との複雑な調整を経て実現した音楽と香りのコラボレーションが特徴である。特に、クイーン・オブ・ポップのマドンナとのコラボレーションによる「ライク ア ヴァージン」は、多くの人々に衝撃を与えた。
この香水は、トップのムスクやアンバーといった香りが調和し、フリージアやピオニーの芳香が続く。香りはただの嗅覚の楽しみに過ぎず、新しい物語を感じさせてくれる。これが「Art Meets Art」が目指す体験の一つだ。
展示会のハイライト
「フランス アール・ド・ヴィーヴル展 2025」では、約40のフランスブランドが集まり、ファッション、ビューティ、インテリアの魅力を紹介する。このイベントは、在日フランス大使館貿易投資庁とビジネスフランスが共同主催し、交易の促進とフレンチメイドの認知拡大を目的としている。
ビジネスデーや一般向けのパブリックデーも設けてあり、特に最終日の6月26日には、Art Meets Artの創業者であるタンギー・ル・ボー氏のトークイベントも開催される。ここでは、ブランドの哲学や開発過程について深く掘り下げた話が聴ける貴重な機会だ。また、来場者は香水を実際に体験できるチャンスもある。
どこで体験できるのか
会場は東京日仏学院で、交通アクセスも良好。飯田橋駅から徒歩7分という立地は、東京の中心地に位置しており、参加しやすい。展示会に出展するArt Meets Artはフレグランス部門では唯一のブランドであり、この特別な機会を逃す手はない。身近な香りが名曲を想起させる瞬間を楽しんでほしい。
取扱店舗やオンライン情報
「Art Meets Art」の製品は、日本国内では「NOSE SHOP」にて購入可能。NOSE SHOPは、日本初のニッチフレグランス専門店として、全国の主要都市に店舗を展開している。特に新宿や渋谷など、アクセスの良い場所に多く出店しているため、訪れる際にぜひ立ち寄ってみてほしい。
各種香水はオンラインでも購入可能で、詳細は公式ウェブサイトで確認できる。アートが香りとなり、音楽と融合する瞬間を、この展示会で直接体験してみてはいかがだろうか。貴方の五感を刺激する特別な体験が待っている。
以上の内容を踏まえて、ぜひ「フランス アール・ド・ヴィーヴル展 2025」に足を運び、Art Meets Artの魅力に浸っていただきたい。