「ロジスクエア京田辺B」着工
2025-01-31 18:23:11

京都府京田辺市に大型物流施設「ロジスクエア京田辺B」が着工!

株式会社シーアールイー(CRE)は、京都府京田辺市に新たな物流施設「ロジスクエア京田辺B」の建設を開始しました。このプロジェクトは、関西エリアにおいて同社最大規模の開発となり、隣接する「ロジスクエア京田辺A」との合計延べ面積は約24万㎡を超えます。

京田辺市は、京都府南部に位置し、大阪北摂エリアや京都中心部へのアクセスが良好な地域です。その利便性から、物流拠点としての将来が期待されています。新設される「ロジスクエア京田辺B」は、大住工業団地に隣接し、主要な高速道路へのアクセスも容易です。特に、第二京阪道路や新名神高速道路への接続が強化されることで、神戸から名古屋までを繋ぐ物流ネットワークが構築されることが見込まれます。

「ロジスクエア京田辺B」は、地上4階建て、延べ面積90,498.32㎡を予定しており、マルチテナント型の施設となります。1階から3階には大型車両が直接進入可能なランプウェイを設置し、162台の大型トラックが同時に接車できるトラックバースを備えた設計です。入庫の効率化を図り、最大12テナントを収容可能な区画を提供します。

また、同施設は、環境への配慮もされています。全館LED照明や省エネルギー型衛生機器を採用し、BELS評価やZEB、CASBEE(新築)の認証を取得する予定です。さらには、太陽光発電システムを導入し、再生可能エネルギーの利用も目指します。

「ロジスクエア京田辺B」では、従業員の通勤支援として、約270台分の駐車場を用意し、また従業員専用のアメニティ施設も充実させることで、働きやすい環境を提供します。具体的には、4階に休憩室を設け、働く人々の就業環境を向上させる取り組みがなされています。

このプロジェクトは、2026年8月末の完成を予定しており、京田辺市における新たな物流の拠点となることを目指しています。今後、ますます重要性を増す物流エリアとして注目を集めることでしょう。CREグループは、この一連のプロジェクトを通じて、地域経済の発展にも寄与することを期待しています。従業員の働きやすさを追求しつつ、最新の物流インフラを提供する「ロジスクエア」のコンセプトを実現していくことが期待されます。今後の進捗に注目です。


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