愛知の伝統が新宿に集結！エニシングの特別ポップアップ開催

愛知県豊橋市に拠点を置く有限会社エニシングが、2025年2月25日から3月3日まで新宿マルイアネックスでポップアップショップを開催します。昨年の開催時も大好評だったこのイベントでは、定番の前掛けをはじめ、特別なコラボレーションアイテムが販売されます。

エニシングの背景と前掛けの魅力

エニシングが製造する前掛けは、日本の伝統的な仕事着として江戸時代から受け継がれてきました。「人と人との出会いからすべては生まれる」という理念をもとに、エニシングという社名には運命的な「縁」の意味が込められています。その前掛けは「トヨタ製」「スズキ製」などのシャトル織機を使い、丁寧に織られています。古いものでは1917年製の前掛けもあり、最新の機械に比べると大量生産はできませんが、その特性を生かして独自の風合いやデザインを持った前掛けが誕生しています。

デザインは多岐にわたり、葛飾北斎の名画や愛知の伝統工芸・有松絞、さらには富士山やだるま、さらには人気キャラクターのゴジラやドラえもん gibi 、日本の文化を感じさせる作品が多く揃っています。独自の職人技が光る製品を、ぜひ現地で手に取ってみてください。

フランス人アーティストとのコラボレーション

今回のポップアップでは、フランスのイラストレーターであるステファン・カジエとの特別コラボ商品も展開されます。ステファンは日本のアニメや特撮に影響を受けたデザインを手がけており、その魅力的な作品はフランス国内外で人気を博しています。今回のコラボレーションでは、彼が描く「ミミちゃん」や「ラーメンラバーズクラブ」など、3種類のデザインの前掛けが用意されています。

特に「ミミちゃん」は柴犬をモチーフにしたキャラクターで、SF的な要素を加えたことにより、彼の作品に欠かせない存在となりました。また、ラーメンに魅了されたステファンが、自身の好きな日本の食文化を描いた前掛けも楽しめます。

特別イベントとサイン会

さらに、ポップアップ中の3月1日（土）には、ステファン・カジエによるサイン会も開催されます。16時から18時の間、ファンとの交流の機会がありますので、ぜひその時間に訪れて、直接交流を楽しんでください。この日は素敵なグッズも販売される予定ですので、数量限定なのでお早めにチェックしてみてください。

MAEKAKE JACKETとオリジナル前掛け受注

イベントでは新たに開発されたMAEKAKE JACKETも登場します。フレンチワークジャケットのデザインを基に、従来の前掛けと同様の糸を使用した、体に馴染みやすい素材のジャケットで、経年変化も楽しめる一品です。試着も可能なので、店舗でその感触を確かめてみてください。

さらに、3月2日（日）には、エニシングのデザイナーが直接お客様のご要望に応じたオリジナルの前掛けをデザインする「前掛け受注会」も開催します。この機会に、自分だけの特別な前掛けを作ってみるのも良いでしょう。事前予約が可能なため、興味のある方はぜひお問い合わせください。