板橋区で日々成長する小学生のためのバレーボール体験会
板橋区にて、令和7年7月19日(土)に元日本代表選手である杉山祥子さんを講師に迎えたバレーボール体験会が開催されます。この体験会は、オリンピックを契機に生まれた交流や感動を後世に引き継ぐことを目的としたレガシー事業であり、今年で6回目の実施となります。杉山選手は2004年アテネオリンピックと2008年北京オリンピックの2大会に日本代表として出場した経歴を持ち、さらには多くのタイトルを獲得してきた実力派です。
小学生を対象にした特別な企画
今回のバレーボール体験会は、区内で在住または在学している小学生を対象としています。定員は100名で、参加を希望する場合は、必ず保護者の方と一緒に申し込む必要があります。申込期間は6月24日までで、応募が多い場合は抽選が行われます。費用は1,000円で、保険料も含まれています。
杉山祥子選手の豊かな経験
杉山選手は1979年に生まれ、5年生の時にバレーボールを始めました。高校3年生で全日本ジュニアに選ばれ、世界ジュニア選手権にも出場。その後、NECレッドロケッツに入団し、新人賞を獲得しました。2000年には全日本に初選出、その後2001年のワールドグランドチャンピオンズカップで銅メダルを獲得し、さらにはアテネオリンピックと北京オリンピックにも出場しています。
15年間同一チームでのプレーは彼女のキャリアの中で大きな特徴であり、その中で様々なタイトルと誉れも得ました。彼女の経験は、参加する子供たちにとっても非常に貴重なものとなるでしょう。
会場の詳細
体験会は、区立小豆沢体育館で開催されます。所在地は板橋区小豆沢3-1-1です。この体育館は、2020年の東京オリンピックでも男女イタリアバレーボールチームの練習場所として利用された歴史があります。杉山選手を間近で見られる貴重な機会でもあり、参加者は直接プロの技術や知識を学ぶことができるチャンスを得ます。
申込方法
申し込みは電子申請または往復はがきにて行うことができます。電子申請についての詳細は板橋区の公式サイトをご確認ください。小学生たちにとってこの機会が、バレーボールを通じた新たな夢と目標を見つけるきっかけになることを願っています。
子どもたちにとって、杉山選手と一緒に過ごすこの特別な時間は、一生の思い出となることでしょう。参加希望者はお早めに応募しましょう!