IPPOが東京都の「起業家による空き家活用事業」に参画
株式会社IPPO(イッポ)は、ストラートアップ・ベンチャー企業に特化したオフィス移転コンサルティングを行う企業です。この度、IPPOは2025年6月26日より、東京都産業労働局の「起業家による空き家活用事業」のコーディネーターに採択され、同事業の相談窓口を開設します。
空き家を生かしたオフィスへの可能性
この取り組みは、東京都内における空き家問題を解決しつつ、新たに事業を立ち上げるスタートアップ企業への支援を目的にしています。都内では一軒家や空き家の空室率が常に議論されていますが、それを逆手に取り、オフィス移転の選択肢として利用することで、必要な経費を抑えることができます。
通常のオフィス賃貸では、敷金や初期費用が高額になることが多く、特に創業初期の企業にとって大きな負担となります。しかし、マンションや空き家を利用することで、初期費用を大幅に削減することが可能になるのです。具体的には、通常オフィスの場合、敷金は月額賃料の6カ月分かかるのに対し、これを1/6に抑えることも夢ではありません。
スタートアップを支える多様なサービス
IPPOでは、スタートアップ企業の成長段階に応じて、柔軟なオフィスの選択肢を提案します。まずは手頃なマンションや一軒家から始め、その後シェアオフィスや通常のオフィスにステップアップする手助けを行っています。このように、IPPOはお客様の状況に合わせたプランを提供し、経済的な負担を軽減するサポートを行っています。
ステップバイステップのプロセス
「起業家による空き家活用事業」への参画を通じて、IPPOはさらなるスタートアップ支援を提供します。具体的なプロセスは以下の通りです。
1.
ハイッテよりお問い合わせ - オフィス情報の検索や条件面でのお問い合わせを受け付けています。
2.
ヒアリング - 経営戦略を考慮したオフィス提案を行います。また、コストのシミュレーションや移転スケジュール表も作成します。
3.
内見 - 提案したオフィス物件の内見が可能です。
4.
契約サポート - 本契約が必要な際は、スムーズに進むようサポートを行います。
5.
入居後の支援 - インターネット回線の開設など、必要なサポートを提供し、お困りごとにも随時対応します。
環境にも配慮した取り組み
IPPOの事業は、企業成長だけでなく環境負荷の低減にも寄与します。居抜きオフィスの活用により、CO2削減につながる取り組みも行っています。スタートアップ企業が成功し、持続可能な社会を作る手助けをすることがIPPOの目指すところです。
株式会社IPPOは、これからも東京都民に役立つ施策として、空き家活用のプロジェクトを推進し、地域の活性化にも貢献していく所存です。詳細は公式サイトまたはSNSで随時更新される情報をご確認ください。