大阪市でのO-ENキャリア教育出前授業
2025年9月4日、大阪市立茨田北中学校で株式会社オープンハウス関西支社が行ったキャリア教育の出前授業が、多くの反響を呼びました。この授業は、大阪市が推進する「OEN(Osaka city Education Network)」事業の一環として、地域の中学生に対する教育の強化を目指しています。
O-EN HOUSE PROJECTの概要
オープンハウスグループは、挑戦する人々や企業を支援することを目的に、「O-EN HOUSE PROJECT」を立ち上げました。このプロジェクトには、お子様向けの「O-EN KIDS チャレンジ」というイベントも含まれおり、子供たちにさまざまなチャレンジを通じて支援を行っています。
近年、関西支社は小学校を訪問し、不動産の役割や業務内容、木の端材を使うSDGsワークショップなどを行うなど、教育現場への貢献に力を入れてきました。今回の出前授業もその一環です。
中学生たちへの講話
出前授業では、42名の中学2年生を対象に、不動産および広報分野について45分間の講話が2回行われました。生徒たちの中には、イベントや企画に強い興味を持つ者が多く、講話中は真剣に耳を傾け、目を輝かせていました。特に質疑応答では、「仕事で一番楽しいことは何ですか?」や「イベントの準備にはどのくらい時間がかかりますか?」と具体的な質問が続出。その活発な姿勢からは、彼らの将来に対する高い関心が覗えました。
この授業が、生徒の皆さんに未来を考えるきっかけを提供できたのであれば、とても嬉しいです。
教師の想い
茨田北中学校の阪本先生は、キャリア教育の一環としてオープンハウスに授業を依頼しました。授業後には生徒たちから多くのポジティブな感想が寄せられ、『オープンハウスの皆さんが広告やイベント、不動産、商品開発などを行っていて、とてもすごいと思った』『イベントや商品開発の裏側を知ることができ、とても勉強になった』という声が多く見受けられました。全体として、生徒たちは大変充実した体験をしたようです。
オープンハウスグループの紹介
オープンハウスグループは、1997年に創業以来、戸建関連事業、マンション事業、収益不動産事業などを通じて、住まいに関連するさまざまなサービスを展開してきました。2022年1月からは持株会社体制に移行し、現在では、地域共創活動や環境保全にも力を入れています。グループは、地域社会への貢献を目指しており、今後も多様な取り組みを続けていきます。
このように、O-ENは教育現場への新たな視点を提供し、地域の中学生たちに未来の可能性を広げるきっかけを与えています。教育とビジネスのコラボレーションが生徒たちの進路選択に及ぼす影響は大きく、今後の展開に注目です。