東京ビッグサイトでの新たな挑戦
株式会社和光産業が、2025年1月に東京ビッグサイトで開催される『ライフスタイルWeek 春』に出展します。この展示会は国内最大級のB to B展示会であり、業界のトレンドやビジネスチャンスを探る絶好の機会です。
出展の主旨は、和光産業が新たに始動した【次世代自販機プロジェクト】を多くの企業に知ってもらうことです。自販機業界に半世紀以上携わってきた同社は、業界の最新技術を基にした次世代自販機、【S:CUBE】を披露します。この自販機は、広告媒体としても利用できるデジタルサイネージ機能を持ち合わせており、屋外や屋内の様々な環境に対応します。
展示会の内容
展示会は、雑貨、ファッション、インバウンド向け商品など、様々な分野の専門展で構成されています。和光産業は、自社ブースに6台もの【S:CUBE】を設置し、来場者にその機能を体感してもらいます。参加者は、ここで得られる情報をもとに新たなビジネスモデルの構築やマーケティング戦略を立てることができるでしょう。
【S:CUBE】の特長
この次世代自販機の【S:CUBE】は、ただの商品販売機能を超えた新しい価値を提供します。一般的な自販機は販売する商品を提供するだけですが、【S:CUBE】は、広告費を抑えつつ新商品を効果的にプロモーションする手段を企業に提供します。これにより、以下のような課題を解決できるのです。
- - 新商品の魅力を視覚的にアピール
- - 多様な商品ラインナップの展開
- - 地域のお客さまへの認知度向上
- - 食堂や店舗の人件費削減
このように【S:CUBE】は、企業のプロモーション活動を支援し、新たなキャッシュポイントを生み出す可能性を秘めています。
次世代自販機プロジェクトの背景
和光産業は、これまでの経験を活かし、ただの自販機の設置にとどまらない、広告業界への新風を吹き込むことを目指しています。コロナ禍を受けて新たな冷凍自販機「どひえもん」が市場に登場した実績もあり、この次世代モデルでも、新しいニーズに応えています。たとえば、昨今の企業が抱える人件費の高騰や物価の上昇に対しても、DX(デジタル・トランスフォーメーション)化を推進しつつ、少ない人手で業務を遂行できる仕組みを提供します。
自販機業界の未来
2023年、かつて503万台あった自販機は393万台にまで減少する見込みですが、次世代自販機プロジェクトはこの状況を好転させる鍵となるでしょう。例えば、【S:CUBE】による販売管理のクラウド化は、いわば業界の新たなスタンダードを打ち立てる試みです。
結論
『ライフスタイルWeek 春』での出展を通じて、和光産業は自販機業界のパラダイムシフトを目指します。自社製品の魅力を最大限に引き出しつつ、業界全体にとっての新たな商機を開くこの展示会。ぜひ足を運び、次世代自販機の革命を体感してください。