製造業の未来を探る展示会、日研トータルソーシングが出展
日研トータルソーシング株式会社が、5月13日から15日までの3日間、大阪のインテックスで開催された「第2回 製造業 人手不足対策EXPO」に出展しました。この展示会は、製造業の現場が抱える人手不足の課題解決に向けた取り組みが多数紹介される場であり、多様な業界からの参加者が集まりました。
日研トータルソーシングの取り組み
同社は「人的資本創造企業」として、人材ソリューションの分野において実績を誇ります。展示では「研修・育成」に焦点を当て、未経験者でも現場で活躍できるような体系的な研修カリキュラムを用意。具体的な研修内容としては、以下の3つがありました。
1. 保全エンジニア研修
機械や電気の基礎知識に加え、IoTを利用した予知保全など、最新のデジタルトランスフォーメーション(DX)スキルを完全網羅したカリキュラムが展示されました。実際の研修で使用する機材や装置もブースに並び、高度なトラブル対応力を養う手法を多くの来場者に体感いただきました。
2. 安全教育の必要性
また、VRゴーグルを使用した安全教育コーナーも設けられ、実際の現場でのリスクを疑似体験できる機会を提供。単なる理論的な知識ではなく、実感を伴う体験から安全意識を高めるという独自の教育手法が、多くの関心を集めました。
3. トータル人材ワンストップソリューション
同社の「採用力」「研修力」「管理力」や「定着力」についても、パネルや大型モニターで詳細に紹介され、訪れた企業からの高い評価を得ました。
来場者の声と製造現場の課題
展示会中に行われた来場者アンケートからは、製造現場が直面しているいくつかの課題が浮き彫りになりました。
- - 技術継承の難しさ: ベテラン層の退職により、熟練技能が失われつつある現状に危機感を持つ声が多く寄せられました。
- - 管理者層の負担: リーダー層の不足や業務負担の偏りについても、課題として挙がっていました。
- - 教育工数の不足: 新しい人材の定着率が低下する原因として、教育に手が回らない実情も指摘されました。
教育・研修ニーズの明確化
来場者の中には「採用は進むが、入社後の定着が困難」との声が多く見られ、単なる採用活動だけではなく、教育と定着支援の重要性が明白となりました。特に、未経験者を受け入れるための初期教育の強化が求められています。また、外部人材の活用についても、多くの企業が積極的に検討しており、外部リソースと連携することで課題解決を図る動きが見受けられました。
日研トータルソーシングの提供する研修プログラム
日研トータルソーシングによる教育プログラムは、実践型の研修を通じて「活躍できる人材」を輩出することが期待されています。全国62カ所に展開される研修センターでは、様々な分野の専門的な知識と技術を学ぶ機会が提供されており、カスタマイズ研修も実施しています。さらに、VRを活用した安全教育は、リアルな体験を通じて受講者の安全意識を高め、事故を未然に防ぐ効果が期待されています。
現場で求められるスキルや知識を学ぶ上での体制づくりが、人材の確保と継続的な成長につながることが求められています。日研トータルソーシングは、これらのニーズに応えるべく、様々な人材ソリューションを展開しており、今後の製造業の発展に貢献していく姿勢が伺えました。
さらなる詳細は「Nikken Tsunagu」をチェック
日研トータルソーシングの展示会レポートや詳細な情報は、公式サイト「Nikken Tsunagu」で公開されています。
展示会レポートの詳細はこちら
日研トータルソーシングの概要
- - 設立: 1981年4月
- - 本社: 東京都大田区西蒲田
- - 代表: 清水浩二
- - 事業内容: 総合人材サービス(業務請負事業/人材派遣事業/人材紹介事業)