国内外の足場を築く新型モデル店舗「珈琲館京都錦高倉通店」が登場

新たな時代を切り開く「珈琲館京都錦高倉通店」

2025年3月11日、歴史ある京の台所「錦市場」に新たに登場するのが、C-United株式会社が手掛ける新型モデル店舗『珈琲館京都錦高倉通店』です。この店舗は、海外展開を視野に入れた試金石となり、特に注目すべきは、障がい者の方々が珈琲の焙煎から梱包までを手掛ける焙煎所が店内に併設されている点です。

この新店舗は、95坪の広さを誇り、その場で焙煎したコーヒーを「珈琲館京都ブレンド」として新発売します。

製品と社会的責任の両立

C-Unitedは、「珈琲文化の創造と発展を通して人を幸せにすること」を理念として、地域密着型の店舗運営を行っています。最近、飲食業界では多くの喫茶店が苦境に立たされている中、C-Unitedはその対策として、地域に根付いたお店の創造に力を入れています。さらに、海外展開においても日本の「珈琲文化」を広めるための基盤を築くことを目指しています。

新店舗の特長

「珈琲館京都錦高倉通店」では、昔ながらの温かい喫茶店の雰囲気を大切にしながら、現代的なデザインも融合させています。落ち着いた照明や石材装飾が施され、リラックスできる空間を提供します。また、カウンター席ではサイフォンで淹れた珈琲を目の前で味わうことができ、その魅力を存分に楽しむことができます。

その奥にはCUクルーが手掛ける焙煎所が設けられており、香ばしい焙煎香を感じながら、その過程を目撃することができます。

焙煎所の先進性

新店舗の焙煎所には「Bellwether Roaster」が導入されており、その高い安全性と品質が注目されています。この焙煎機は煙を高温で焼却するため、煙突を必要とせず、店舗内の快適さを保つことができます。CUクルーが安全に操作できる環境が整えられ、火災やけがのリスクを最小限に抑えています。

地元に愛される「珈琲館京都ブレンド」

新店舗で提供される「珈琲館京都ブレンド」は、コロンビアやブルーマウンテンNO.1など、厳選された豆をブレンドした特別な一杯です。フルーティーな甘味とバランスの良い酸味が特徴で、暖かみのある味わいが楽しめます。

このブレンドの開発にあたっては、京都独特の喫茶文化を考慮し、地元の方々にも海外から訪れる観光客にも満足していただけるような味わいを追求しました。

知的障がい者雇用の取り組み

C-Unitedは、障がい者の方々が生き生きと働ける環境を提供するため、「CUクルー」という名称で彼らをサポートしています。安全で快適な働き場所を確保することで、やりがいや生きがいを持ってもらい、経済的にも支える努力をしています。

新店舗「珈琲館京都錦高倉通店」は、ただのコーヒーショップではなく、地域社会の一部として、また障がい者雇用のモデルケースとしても多くの人に愛されることを目指しています。

この新しき一歩をぜひ体験してみてください。