和紙ときたがわ翔
2025-07-30 13:23:54

きたがわ翔が和紙の新作を発表!「このまの会」展で魅せるアートの魅力

漫画家・きたがわ翔が和紙を使った新作を展示



2025年8月11日から16日まで、東京・日本橋の小津和紙小津ギャラリーで、漫画家・きたがわ翔氏が参加する展覧会「第5回 このまの会」が開催されます。この展覧会は、現代日本画家・須藤和之氏が発足した作家グループによるもので、日本の伝統的な素材である和紙をテーマにしています。

展覧会の概要


「このまの会」は、和紙、写真、油彩、漫画などの多様な分野の作家が集まり、各々の手法で和紙を取り入れた作品を発表します。制作に使用される和紙は、江戸時代から370年以上の歴史を持つ小津和紙が提供しています。

開催日時と場所


  • - 日時: 2025年8月11日(月)から8月16日(土)まで、毎日10:00から18:00まで開場(初日は13:00、最終日は16:00閉場)
  • - 場所: 小津和紙小津ギャラリー (東京都中央区日本橋本町3-6-2 小津本館ビル2階)
電話: 03-3662-1184
公式サイト: 小津和紙

きたがわ翔氏の新作発表


きたがわ翔氏にとって、今回の「このまの会」は初参加となります。昨年の原画展での日本画技法の試みが評価され、C&R社との共同企画が実を結びました。彼の新作では、小津和紙から選び抜かれた和紙を使用し、波紋や雨粒の模様が特徴的な作品が仕上がっています。これにより、絵が持つ装飾性とフラットな魅力のバランスが表現されています。

きたがわ氏からのメッセージ


「このまの会へ出展することが決まり、とても興奮しています。私は日本画が大好きで、その影響が今回の作品に現れています。特に、肌の色を表現する際に、意識的に少しブルーや紫を加えて工夫しています。失敗もあるかもしれませんが、アナログならではの一発勝負の魅力を感じ取っていただければ幸いです。」と、きたがわ氏は自身の挑戦を語ります。

ギャラリートークも予定


最終日8月16日には、14時から作品解説と座談会が開催される予定です。出品作家による解説を通じて、作品についての理解が深まる良い機会になるでしょう。入場は無料なので、お気軽にお越しください。

アートと和紙の出会い


小津和紙は、承応2年(1653年)に創業し、東京・日本橋で和紙の魅力を伝える文化拠点となっています。「強さ」「優しさ」「暖かさ」を持つ和紙は、それを支えた人々の心の結晶です。今回の「このまの会」でも、この伝統的な素材で現代的なアプローチがなされることで、魅力ある作品が誕生します。皆さまのご来場を心よりお待ちしております。


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