大阪パルコープ、電子レシート「iReceipt」で未来の買い物体験を提供

大阪パルコープ、未来の買い物体験へ向けて進化

2025年12月15日から、生活協同組合おおさかパルコープが全店舗で、電子レシートプラットフォーム「iReceipt」を導入することが発表されました。この取り組みは、環境負荷軽減やキャッシュレス社会への対応を目的としており、組合員の皆様にこれまでにない便利さを提供します。

電子レシートのメリット

電子レシートは、スマートフォンアプリ「パルコープアプリ」を通じて受け取ることができ、これによりユーザーはレシートの保管や整理に煩わされることなく、いつでも簡単にお買い物履歴を確認できるようになります。なお、レシートはお買い物から5年間分保存されるため、後からの振り返りも容易です。

iReceiptの概要

「iReceipt」は、ログノートが開発した電子レシートプラットフォームで、2016年にサービスを開始しました。すでにビッグな企業や店舗に導入されており、多くの方々に利用されています。導入した組織は、24時間365日、リアルタイムでレシートを受け取ることができ、管理の手間を大幅に削減します。現在では、年間約7億枚の電子レシートが発行されています。

おおさかパルコープの歴史と理念

おおさかパルコープは、1975年に設立し、組合員の声を大切に、「安全でよりよい物をより安く」という理念のもと、さまざまな商品やサービスを提供してきました。食品だけでなく、共済、福祉、旅行など様々な事業を展開し、地域に密着した活動を続けています。この活動は、組合員の生活がより豊かになることを目指しています。

未来への展望

電子レシートの導入は、政府が推進するキャッシュレス施策への対応としても重要な一歩です。ログノートは、小売業界全体での電子レシート普及に向けて積極的に取り組んでおり、幅広い業種に渡る店舗への「iReceipt」の導入が進められています。2026年には、4,000万人を超える消費者の利用が見込まれ、より多くの人々がこのシステムの恩恵を受けることが期待されています。

組合員の声を大切に

おおさかパルコープは、地域の皆様の意見を重視し、常に未来を見据えたサービスの提供に努めています。今後もボランティア活動や地域貢献を続けながら、環境への配慮も忘れずに、発展していくことでしょう。エコフレンドリーな取り組みや、利用者に優しいシステムを通じて、地域に根ざした協同組合の役割を果たしていきます。

これからの買い物がどのように進化していくのか、非常に楽しみです。大阪パルコープの新たな試みが、多くの人々にどのような影響を与えるのか、期待が高まります。