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体験する古書の世界へ - 和洋会古書展

東京の神保町で、古書好きにはたまらないイベントが開催されます。約60年の歴史を持つ「和洋会古書展」は、2025年の5月30日（金）と31日（土）の二日間、東京古書会館で催されます。会場には江戸時代の和本から近現代文学の署名本、さらには書画幅や浮世絵、戦前の絵葉書などが並び、訪れる人々を古書の魅力に引き込むことでしょう。

古書即売展の概要

「和洋会古書展」は、毎年6回、奇数月の月末に神保町の東京古書会館で開かれます。特に初日には早くから熱心な来場者が並ぶ光景が見られ、熱気に包まれます。古書展では、筆者の感性を刺激する多種多様な古書が出品されており、各店舗毎に特色ある商品が用意されています。

目を引く出品商品

例えば、吉本書店からは、絵葉書専門としてセレクトされた戦前の絵葉書が多く、目録表紙に掲載された商品の他にもたくさんの珍しい絵葉書が揃います。これらの品々は、ただ物理的な書物だけでなく、歴史や文化の息遣いを感じさせてくれるものです。

取り扱い分野

和洋会古書展では、さまざまな分野の古書が出品されます。具体的には、古典籍に加えて、書画幅や短冊、浮世絵、近現代文学の署名本、さらには法律や思想に関する資料など、幅広いジャンルがカバーされています。こうした多様性は、訪れる人々にとって魅力的な宝庫となるでしょう。

参加古書店と購入方法

参加店には、夏目書店やハーフノート・ブックス、かぴぱら堂など、多くの有名古書店が名を連ねています。気になる書籍や商品は、事前に注文することも可能ですが、当日にはすでに売り切れている場合もありますので、早めの行動が肝心です。

古書とともに過ごす時間

今では本にふれる機会が減ってきていますが、和洋会古書展はそれを取り戻す素晴らしい場です。様々なジャンルの本との出会いや、長い間探していた本との再会が楽しめるチャンスです。古書の魅力に触れることで、きっと新たな発見があることでしょう。

開催詳細

• - 日時：2025年5月30日（金）10:00～18:00、31日（土）10:00～17:00
• - 場所：東京古書会館 地下多目的ホール（東京都千代田区神田小川町3-22）
• - 入場料：無料
• - 詳細ページ

お問い合わせ

次回の冊子目録を希望される方は、以下の情報をご参照ください。

• - かぴぱら堂 〒322-0007栃木県鹿沼市武子1091-13
• - FAX：0289-64-1628
• - E-mail：tsuyuken@smile.email.ne.jp

全部で1点限りの貴重な古書が揃うこの機会に、ぜひ神保町へ足を運び、古書の世界に触れてみてください。

イベントが終了した後、次回は7月25日（金）・26日（土）に開催される予定です。このチャンスをお見逃しなく！

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