ブルガリの展覧会「カレイドス 色彩・文化・技巧」とガラディナー
2025年12月2日、東京にある国立新美術館では、ブルガリにとって約10年ぶりとなる大規模な展覧会「ブルガリ カレイドス 色彩・文化・技巧」が開催されています。この展覧会は、ブルガリ・ヘリテージ・コレクションや貴重な個人コレクションからセレクトされた約350点にも及ぶ色彩豊かなジュエリーと現代美術作品が一堂に展示されており、訪れる人々をダイナミックで変化に富んだ色彩の旅へと誘います。
展覧会の名称「カレイドス」は、ギリシャ語で「美しい」や「形態」を意味し、ブルガリのデザイン哲学を象徴しています。それだけでなく、光と技巧が組み合わさった“生きたアート”が表現されており、訪れる人々に圧倒的なインパクトを与えています。
すみれの特別な体験
記念すべきガラディナーイベントには、女優であり歌手としても活躍するすみれが出席。彼女は展覧会を楽しんだ感想を語りました。「日本では10年ぶりというこの展覧会を鑑賞し、350点ものジュエリーが織り成す色彩の世界は圧巻でした。光と技巧が生む“生きたアート”は、写真や言葉を超える迫力と深みを持ち、それぞれの作品に宿るストーリーが心に残る体験でした」とコメントしています。
今回彼女が身に着けていたジュエリーには、「ディーヴァ ドリーム」のネックレスや時計、エメラルドやダイヤモンドを使用した美しいイヤリング、リングが含まれており、まさにアートのような美しさです。これらは、ブルガリの職人の細やかな技術と美的感覚を体現したアイテムです。
展覧会の詳細
「ブルガリ カレイドス 色彩・文化・技巧」展は、2025年の9月17日から12月15日まで、国立新美術館で開催されています。毎週火曜日が休館日ですが、特別な祝日には開館している日もあるため、訪れたい方は事前の確認が必要です。
開館時間は毎日10:00から18:00までですが、金曜と土曜は20:00まで延長されます。入場料は一般2,300円、大学生1,000円、高校生500円で、特に中学生以下は無料というのも嬉しいポイントです。
音声ガイドの利用
展覧会をより深く楽しむために、音声ガイドの提供も行われています。音声ガイド機は会場内のカウンターにて500円(税込)でレンタル可能ですが、ブルガリのLINE公式アカウントを通じて、期間中は無料で視聴することができます。
アクセス
国立新美術館へのアクセスは、東京メトロ千代田線の乃木坂駅から美術館に直結した出口から徒歩で訪れる設計となっています。また、日比谷線や都営地下鉄大江戸線からも徒歩圏内と、アクセスが非常に便利です。
この展覧会は、ジュエリーの美しさだけでなく、文化も感じ取れる貴重な機会ですので、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。