法律書籍デジタル化
2025-04-11 11:59:38

リーガルスケープが三省堂と提携、法律書籍のデジタル拡充を図る

リーガルスケープ、三省堂との提携で法律書籍を強化



株式会社リーガルスケープが、株式会社三省堂との新たな提携を発表しました。この協力により、法律書籍のデジタル提供がスタートします。リーガルスケープは、法令や判例、法律書籍をデジタル化することにより、法務に関わる人々の実務を刷新し、法律出版市場の進化を推進することを目指しています。

提携の背景



リーガルスケープは、2021年に正式版をリリースしたリーガルリサーチプラットフォーム「Legalscape」を通じて、20,000人を超えるユーザーから高い評価を受けています。ユーザーのニーズに応えるため、法情報のデジタル化は必要不可欠な取り組みです。新たな提携により、書籍の掲載数は業界最大級の3,600冊を超え、今後もさまざまな専門書が追加される予定です。

今後の展望



2024年4月には、デジタル版法律書籍を購入できるECサイト「Legalscape Store」をオープンする計画もあり、これによって新刊書籍を「買い切り」の形式で利用できるようになります。これにより、さらなる利用者の利便性を高めることが期待されます。また、リーガルリサーチAIである“Watson & Holmes”の導入により、書籍の検索機能も強化され、質の高いリサーチ体験を提供します。

次世代の法情報検索



Legalscapeは2021年から提供を開始し、法務パーソンの複雑な法律情報ニーズに応えるため、先進的な検索システムを有しています。2023年9月には生成AIと独自の自然言語処理技術を融合させたAIリサーチ機能を日本初で導入し、この取り組みが評価されています。

業界最大級のデータベースを有するLegalscapeは、35,000件を超える情報を収集し、法務部や法律事務所を中心に利用されています。

会社概要



株式会社リーガルスケープは、法律情報のデータベースを構築し、効率的に活用できるインターフェースを提供しています。「すべての法情報を見渡す景色を描き出す」というビジョンに基づき、法律分野での高い技術力を活かして事業を展開しています。

本社は東京都文京区に位置し、2017年に設立されました。法律業界のトレンドを先取りするリーガルスケープの今後に注目です。公式サイトもご覧ください:リーガルスケープ公式サイト


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